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子どもの積み木・おとなの積み木

私たちが普通に知っている積み木を
「子どもの積み木」と言うようにする。

積み木、積み木遊びは、
幼児から10歳くらいの子どもがやるもので
大きくなるに連れて卒業していくもののように
捉えられている。

あなたは、積み木について
どれだけ知っているだろうか?
わかっているだろうか?

私は「和久洋三の積み木」を知るまでは
本当の積み木というものを知らなかった。
積み木の本質をわかっていなかった。
それを知った時には、衝撃が走った。

60年も生きてきて、
積み木の正しい理解をしていなかったのだ。
意識を持ち、関心を寄せることなどしなかった。

「和久洋三の積み木」理論に出会い、
関連図書を読み、実際に
「和久洋三の積み木ワークショップ」を受け、
体感、実感した。

存在するものは、
大自然のもの以外は
すべて人間がつくり出したものだ。

誰かが、あるおもいを抱き、
それを形にしたのだ。

積み木とて例外ではない。
誰が今の積み木の元をつくったか、
知っていますか?

私は知りませんでした。
幼稚園のコンセプトと実物をつくってのは
19世紀の教育思想家フレーベルです。
その彼が教育環境に伴う教育学習玩具の一つとして
積み木と積み木理論と
教育理論体系をつくったのでした。

おとなが子どものためにつくったのです。
そのおとなのおもいについて
もっとおもいをいたすのがいいようです。

フレーベルは宇宙の摂理、原理、法則を
積み木を通して
子どもに体感させようとしたのです。
理論や言葉でなく、
手で、目で、肌で、体で感じて
わかってもらおうとしたのでした。

理論理屈、データなどを理性でわかる前に
手口頭、体や感性でわかることが大事なのです。
それがフレーベルの積み木であり、
それを継承していたのが和久積み木だったのです。

私が感じてわかった世界を
おとなにもわかってもらったら
おとなの感性が蘇生し、
宇宙とつながりやすくなり、
気づき、ひらめき、思いつきも
加速できるのではないか、と思ったのです。

加速するデータの世界、AIの世界を
ハンドリングしていくには感性を使わなければ
追いつきません。
考えていては遅いのです。

その感性を目覚めさせ、
人間感性を養い育てていくには
どうすればいいか?

その糸口が積み木にあると直感している。
「◯△□の視点」のフィルターをかけて
おとなのために積み木の世界がつくれないものか

それが「おとなの積み木」へのおもいです。
その中に「ケース積み木」というものを位置づけて
研究開発を進めているのです。

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