見出し画像

【2023年度版】コンセプト型ジム・スタジオ店舗数ランキング

こんにちは。
渋谷、大宮、岐阜などで4店舗のパーソナルトレーニングジム「Sharez」を運営している岡崎秀哉(@hide_sharez)です。

今回は「コンセプト型ジム・スタジオ」についてまとめていきたいと思います。まず、「コンセプト型ジム・スタジオ」とは何なのか?について解説します。

1.「コンセプト型ジム・スタジオ」とは?

「コンセプト型ジム・スタジオ」とは、クロスフィットや加圧トレーニング、低酸素トレーニング、EMSトレーニングなど、あるサービスをメインとして提供しているジム・スタジオと定めています。私が個人的に名づけているものです。
暗闇フィットネスやヨガ、ピラティスもそれに当たりますが、それらは市場も比較的大きいので、別のnoteでまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください!

2.【2023年度版】コンセプト型ジム・スタジオ店舗数ランキング

では、「コンセプト型ジム・スタジオ」の主要なものを施設数順に紹介していきます。

■CrossFit(クロスフィット)

「クロスフィット」は、バーベルやダンベル、ケトルベルなどのトレーニング器具を使い、リフティングしたり、サーキット系のトレーニングをするスタジオです。
日本にも増えてきていますが、本家アメリカの団体の認可を得たスタジオは、調査した2023年12月時点で58施設あります。
以前に調査した2023年1月には44施設(調べたサイトが違うので数値がやや怪しい)でしたので、14施設増加しています。

■ハイアルチ(低酸素トレーニング)

「ハイアルチ」は、標高2500メートルレベルの低酸素状況をスタジオ内に作り出し、その空間の中でランニングやエクササイズを行うことで、体内へ酸素の取り込む能力を強化したり、高い脂肪燃焼効果を促進することをコンセプトとしています。一般の方から、持久系アスリートまで幅広い層をターゲットにしています。
調査した2023年12月時点で27施設あります。
以前に調査した2023年1月には31施設でしたので、4施設減少しています。

■Orange theory(オレンジセオリー、サーキットトレーニング)

「Orange theory」は、グループトレーニングの形で、ファンクショナルトレーニング、ローイングマシンを使ったエクササイズなどを組み合わせたインターバルトレーニングを1時間行い、高い心拍数と運動強度を保ち、脂肪燃焼や身体作りを目指すスタジオです。
調査した2023年12月時点で15施設あります。
以前に調査した2023年1月には14施設でしたので、1施設増加しています。

■マッスルジム(加圧トレーニング)

「マッスルジム」は、24時間ジムなのですが、「加圧トレーニング」のパーソナルトレーニングのコースがある形です。
調査した2023年12月時点で15施設あります。
以前に調査した2023年1月には13施設でしたので、2施設増加しています。

■Oz(オズ、加圧トレーニング)

「Oz」は、通常のジムでありながら、加圧トレーニングのパーソナルトレーニングのサービスもあります。
調査した2023年12月時点で10施設あります。
以前に調査した2023年1月には7施設でしたので、3施設増加しています。

■ビューティーテラス(加圧トレーニング)

「ビューティーテラス」は、加圧トレーニングを行う女性専用のパーソナルトレーニングのスタジオです。
調査した2023年12月時点で8施設あります。
以前に調査した2023年1月には16施設でしたので、8施設減少しています。

■X BODY Lab(EMSトレーニング)

「X BODYA Lab」さんは、EMSを搭載したスーツを着用し、20分間の時短トレーニングで身体を変えていくスタジオです。
調査した2023年12月時点で5施設あります。
以前に調査した2023年1月には6施設でしたので、1施設減少しています。

■Evolv(エヴォルヴ、EMSトレーニング)

「Evolv」さんは、EMSを搭載したスーツを着用し、15分間の時短トレーニングで身体を変えていくスタジオです。
調査した2023年12月時点で4施設あります。
以前に調査した2023年1月には5施設でしたので、1施設減少しています。

■Surf Fit(サーフフィット、女性専門サーフエクササイズ)

「Surf Fit」は、サーフボードの下に小さなバランスボールようなものがついた専用機器を使って、まるで海の波の上にいるかのような気分で、不安定な状態を利用して全身をトレーニングするスタジオです。
調査した2023年12月時点で3施設あります。
以前に調査した2023年1月には5施設でしたので、2施設減少しています。

3.まとめ

こちらのジャンルは全体としてあまり施設数が変化していない状況です。
加圧トレーニングの流行は数年前に落ち着きましたが、EMSトレーニングもひと段落した感があります。
クロスフィット、ハイアルチ、オレンジセオリーがあまり伸びていないのは個人的に意外なところです。これらのハード系ジャンルが昨年までは成長していた印象ですが、少し今年は落ち着いた印象です。

この記事について、ご意見、ご質問がございましたら、気軽にご連絡下さい!



ありがとうございます!サポートして頂いた金額は、さらなるレベルアップに使わせて頂き、良いものをアウトプットする事で還元していきたいと思います♪