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職業訓練受講と前職退職について

みなさん、どうも!今日はどんな一日ですか?私、ひでしです。このブログでは現在受講中の職業訓練や転職、趣味についてシェアしています。気軽にコメントや質問をしてくださいね!

今日は前職退職の理由と職業訓練受講に至るまでのことについて紹介します。


前職について

前職では学習塾で個別指導の担当として、通ってくれる生徒の管理(カリキュラムの進捗管理や声掛け)、大学生の講師の管理(シフト調整や研修)、保護者の対応(定期的な面談や新規顧客への対応など)をメインに行っていました。

前職で得た経験やスキル

個別指導という指導形態の特性上、顧客(生徒・保護者)の要望は本当にバラバラなのでそれに対応する対応力
また講師は基本大学生であり、その講師の大学部の学部・学科や、学習歴・指導歴など力量がバラバラな講師と生徒をマッチングさせていく調整能力
講師の研修や、要望にあった講座などの企画力
新しい知識やテクニック・技術を業務に活かせるように落とし込む学習力などなど
とくにコロナ禍になった際には、オンライン授業への切り替えなど0から仕組みを作りあげることのできる総合力

キャリア転換を決断する瞬間

コロナが少し落ち着き始めた2021年頃、中途社員の導入研修を任されましたが、面接時に聞いていたことと実際の業務の違いから即日やめたい旨を伝えられ、そのことを上司から責められたこと
とある同僚が異動の引き継ぎを完了したと報告していながら、次の担当からヘルプ依頼があり、実際そこに行ってみると、最低限度の引き継ぎすらままならない状況であり、それを同じ上司に報告しても、その同僚をどうするでもなく、自分自身にフォローするように指示してきたこと

上記が同時期に重なり、組織のあり方というか前職の会社で働き続ける意味があるのかについて悩み始めたのが2021年の5月頃
そこから約2年間くらいただただ生活のためにモチベーションをすり減らしながら家と会社を往復する日が続く
本格的にやめようと思ったのは2022年の秋頃有給の取り方に関して、事前に申請していたにも関わらず、有給取得日のあとに呼び出されて、お叱りを受けてモチベーションが完全に尽きる
異動などもあり、2023年の8月に退職の運び

内省と自己認識

上記のようなことがあるまでは、部門としての成長、組織としての成長、そして自らの成長の糧として、ときには起こる問題等にも対処していました。
しかし都合のいいことは少しだけ取り上げて、都合の悪いことはなかったことにしようととされたことは、それまで一生懸命やっていた仕事全般が急に無意味に思えてしまいました。
ただそれでも毎日やらないといけないことは最低限こなしていましたが、それ以上の何かを考えたり、計画したり、あるいは実行したりする気持ちはなくなりました。
そして、発言することすら面倒になり、だただ黙ることを選びました。
他にもっとやりようがあったことはわかっていましたが、それに対処する気力すらなくなりました。

前職でのやりがいと不満

やりがい

子供たちや講師たちの成長に立ち会えること、自分でそれを計画していけることにはやりがいがあると思います。
教育は未来を育てる仕事だと今も思っています。

不満

能力が低い(仕事ができない)だけならまだしも最低限の仕事すら放棄した上でそれを完了したと報告することがまかり通る組織体制
部門長がやりたいかやりたくないかで決まる組織の方針
実施した業務に対する反省や次への仕組みづくりのアイデアも湧いてこない環境
結果として割に合わない仕事量と責任など
今後も組織・企業としては拡大成長していくとは思いますがや辞めたことに悔いや未練はありません。

就職活動と職業訓練

就職活動

前職の在職時から転職に向けた活動はしていました。
転職する理由が、「何かしたいことがある」「もっとやりたいことがある」という前向きな理由でなく、「今の仕事をとにかく辞めたい」というり理由だったので就職活動難航しました。
次の就職先を決めきる前に、そこまで蓄えのないまま退職してしまいました。
退職して時間ができれば、前向きに考えられると楽観的に考えていたのもよくなかったと思います。
結局色々な転職サイトでエージェントにお世話になりながら、書類通過→面接→落ちるということを繰り返しました。
正直どの企業も本気でそこで仕事がしたいと思っての応募ではなかったので、その部分が透けて見えていたのだと思います。

職業訓練

自己都合退職でしたので、雇用保険の受給には離職票の提出から7日+2ヶ月の待機期間があり
就職を決めきれなかったときの保険の意味を兼ねて職業訓練の受講手続きも進めることにしました。
職業訓練の受講については前回のブログで詳しく書いてます。

WEBデザイン・動画制作の職業訓練を選んだ理由

前職の時から色々な制作物を作成する必要がありました。
ワードの文書などで作成をしていましたが、一度本格的にデザインを学んで自分のスキルとして仕事に活かしたいと思っていました。
また広告の手法も、これまでのチラシやDMといった紙媒体のものからWEB広告、動画を用いた周知方法に変わってきました。
WEBについては以前から少しかじったことがありましたが、本格的なデザイン業務、特に動画制作については興味がありながらも、時間を取って学ぶ機会がありませんでした。
講座の内容の中に
AdobeのIllustratorやPhotoshopを含めたデザインの仕組みや操作方法を学べる
同様にPremierProを使った動画編集スキルを学べる
と記載がありましたので、これまでの自分のスキルにプラスαできるのではないかと思い受講を決めました。

現在身についてるなと思っているスキル

IllustratorやPhotoshopの基本的な操作方法については課題などの制作物で少し身についてるなと感じています。
動画編集に関しては、上記IllustratorやPhotoshopの操作方法を応用しながらより直感的に操作できるので、うまく行かないところも多いですが、日々技術の向上を感じます。
ただ操作に習熟しても、デザイン的にいいもの、上手く制作できているのかということは別の問題なのですが
あとしばらく触ってないと操作方法を忘れていることがあり、即応性がないことが今後の課題
即応性に関しては経験を積んでいくしかないかなと思っているので、制作をたくさんこなしていくしかないんだと思う。

新しいキャリアビジョンに関して

現在職業訓練校で学んでいることは、一度習得して練習を重ねていけば今後もどんどん活かしていけるスキルだと考えています
ただしそれだけで生活ができるレベルには現状程遠いと考えてはいるので、身につけたスキルを活かしながら次にどうするかということだと思う
最終的な目標として、時間と空間に拘束されることなく生きていきたいとは思っているので
色々な可能性を模索していきたいと感じています。

終わりに

内容が似たような職業訓練校でも、就職実績や、実施するカリキュラムなどにも違いがあるので、受講を考えているみなさんはよくよく調べたほうがいいと思います。
特にキャリアカウンセリングなど就職支援の充実度は訓練校によってまちまちらしいです。
最低限度で実施している機関もあれば、それよりも多い回数で実施してくれる機関もあります。
就職できずに悩みなどを相談できる回数は(それを望むなら)多く設定されている方が安心できると思います。


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