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老いるとは無くすことを楽しむこと♪

noteでは、ステュディオスな人たちとの輪が広がればいい、そんな思いで綴っています。

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50歳を過ぎると自分が老いていくということを少なからず意識し始めるようになります。それはいたって自然なことだと思います。あえてそこから目を背けたり、抗おうとする方が精神にも肉体にもよくないでしょう。

では、自分が老い出したと感じたときの受け止め方として大切なことは何なのか?

それは、無くすことをいかにして楽しむかということ。

体力が以前に比べなくなり、性欲も食欲も落ち、記憶力までも下がった。それがなぜ楽しいというのか、面白いのか。嬉しく思うはずがない。こう思うからいけないのでしょう。

以前は輝かしかった自分と今の自分を比べて観るのではなく、客観的に他人という目で自分を見てみる、俯瞰的に自分を上空から眺め下す。そうすると、なんだかこんな自分もいいな。他人だとしたらかわいがってやりたいな、なんて思えてくるのです。こういう見方が出来るようになることが"老いる力"です。

無くすことで、前の自分にはなかった今の自分が在る。これも進化。どんどん面白いように進化していってる。周りを見ると歳は同じでもものすごく進化のスピードの速い者もいる。それに比べると自分はまだまだか。来年には、またどんな進化を遂げていくのか楽しみだ。

そんなふううに歳を重ねていければいいなぁ。


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