4/21(日)に東京の渋谷Abema Towers 10Fで開催された生成AIなんでも展示会に出展しました。この記事はその振り返りです。

新幹線に乗って、東京の渋谷に向かいました。渋谷に行くのは初めてなので、人の多さにびっくりしました。せっかく来たので忠犬ハチ公像を探したら、海外からの観光客の方々がかなり列を作っていました。ここまで来て写真を撮らないのももったいないので、順番を待ちました。後ろの観光客の方に写真撮影をお願いしました。お礼を渡そうとしたのですが、受け取っていただけませんでした。親切な方にすごく感謝しました。

会場のビルは渋谷駅から歩いていける距離だったのですがスマホの地図を見ても方角が分からなくて迷ってしまったので、タクシーで向かいました。

株式会社サイバーエージェント様のAbema Towers（アベマタワーズ）に着きましたが、かなり大きなビルなので圧倒されました。

Abema Towers 10Fの1室が会場でした。この1室がめちゃくちゃ広かったです。語彙力が貧困すぎて、こんな形容しかできないのですが、すごい規模でした。ブース配置は26番でした。
展示テーマは「生成AIを活用したAlexaスキル」でした。

大阪から担いだリュックからMacbookとEcho Show 5とEcho Show 15を取り出して、並べました。資料など作成する時間が捻出できなかったので、これで設営完了でした。

展示したのはAlexaスキル「サイバーイルカ Powered by ChatGPT API」です。1年ぐらい前に作ったAlexaスキルで改良も出来ていなかったので不本意でした。ですが会場に来場された方には「面白い」と言っていただけて、救われました。

間に合えば、Amazon BedrockのClaude 3 Haikuで俳句を作らせるAlexaスキルを展示したかったです。時間の使い方が悪い俺の責任です。
そのAlexaスキルは下記リンクのイベントにLT登壇するために準備しているものでした。

展示した動機を書きます。

生成AIが突如リリースされてもう1年過ぎました。

スマートスピーカーAlexaがすっかり下火になっている印象です。
Amazonの子会社?AWSからは生成AIサービスであるAmazon Bedrockの新リリースが続々と発表される日々ですが、Alexaに反映されていないのは非常に残念に思っています。

サンクコストで目が曇っているかもしれませんが、スマートスピーカーAlexaはやりようによってはまだまだ戦えると思っていて、継続して個人開発を続けています。全然Alexaスキルをリリース出来ていないのが目下の悩みですが。

日本中のリビングや枕元にあって、今では音楽や明日の天気、今の時刻を聞くだけにしか使われていないかもしれないスマートスピーカーAlexa。
生成AIと組み合わせることで、スキル名を覚えなくても作業を指示できたり、高齢者や目の不自由な方、小さなお子さん方が音声会話でコンピューターとのやり取りがより便利になれるはずだと思っています。

会場の皆様の熱量のある展示に触れて、自分もまだまだやれるはずだと、思いを新たにした一日でした。
私の展示ブースに来て、色々と示唆に富む意見をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

展示ブースに来られたご家族から、デルタもんシールをいただきました。ありがとうございます。また、交流させていただいたブース出展されていた皆様、ありがとうございました。

最後に、こんな学びのある熱量のある「生成AIなんでも展示会」を企画・運営された方々に最大限の賛辞を贈りたいです。とても感謝しております。

生き返りの新幹線代等で3万円と少しかかりましたが、元が取れました(関西人の言い方)。

こういう熱気や機会に参加する為にケチるのはおかしいと思うので、今後も同様の機会があれば状況が許す限り参加していきたいです。