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二階崩れの変(漫談風)

宗麟:困った。困った〜。

(注釈:この時は義鎮と名乗ってますが面倒なんで宗麟です。)

作者:どうしたんですか?

宗麟:親父が危篤でさ、跡継ぎの話が来たんだよね。

作者:継げばいいじゃないですか?長男でしたよね?

宗麟:俺、興味ないんだよね。蹴鞠(けまり)ジャパン🇯🇵のメンバーにも選ばれたし、海外のプロチームからもオファーもらってさ、ほらこの紙、プロ契約の契約書。後はサインするだけなんだよね。

(注釈:宗麟は蹴鞠の名人に習いかなりの腕前だった。足利義輝から蹴鞠の服をもらっている。)

作者、宗麟からプロ契約の契約書を渡され、見る。

作者:蹴鞠ジャパン🇯🇵はすごいですね。しかも契約書、ポルトガルのチームじゃないですか!プロ蹴鞠選手になるなら仕方ないですね。じゃあ次男に任せます?晴英さんでしたっけ?

宗麟:あいつ大内家の養子になるんだよね。来年には山口に行くってウキウキしてるよ。兄上にお土産送りますね〜ってさ。

(注釈:この頃弟を大内家の跡継ぎにしたいという話が持ち上がっていた。)

作者:じゃあ三男は?塩市丸さんでしたっけ?

宗麟:・・・・・・・・・。

作者:宗麟さん?

宗麟:塩市丸・・・・・・・死んだ。

作者:死んだ?!

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