巡り来る春を待ち焦がれ
誇らしげに春本番が到来です
毎年のように思い出のです
屯所時代の殺伐としてた時期も、北に敗走していくときも、
そして短い間でしたが一緒に暮らすようになってからも、
桜の花が一斉に咲くようにあの時のことが記憶の奥底から蘇ってくるのです
少しずつですが確実に春は来ています
人の思いとは関係なく自然の摂理に従って・・・
人は生まれ、死んでいき、季節は巡る
あなたとわたし またどこかで巡り会うことがあるのでしょうか
そんなことを信じたくなるくらい新しい季節が春がまた巡ってきます
雪村千鶴（沖田ED） layer : 水桜