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家政夫ナギサさん視聴後に現れたおじさん

昨年流行ったドラマを、母と妹が面白かったと絶賛するので初めて視聴した。
時間が無かったので飛ばし飛ばしだったけど、案の定二人から感想を求められたのでラインで返信をした。
「親の価値観=自分の価値観になってしまう人って現実にも多いんだろうなと思った。あと家事とか食事の外注は私のいる国ではもっと一般的だけど、日本では自分のことは自分でという価値観は根強いよね。最後に、ナギサさんは最高だし私もあんなおじさんと一緒に暮らしたいけど、料理も家事も好きだから甘える余地がないかなーははは」と丁寧に送ったが既読無視されたw

感想の最後に書いたように私は料理などの家事は好きだし得意な方。一方で収入は人気家政婦を雇うほど稼いでいない。自分一人でいっぱいいっぱいだ。あんなこと、現実にはありえないと冷静に理解していながらもほんのり淡いの憧れの気持ちを抱いた。

そんな翌日、前々から調子が悪かった部屋のエアコンが遂に破水した(涙)
住んでいる地域はCovidによるロックダウン中ということもあり、大家に相談したところで「しばらくエアコンは使わないで!ロックダウン明けに修理します」と言われるだろうと思い込んでいたが、すぐに修理を手配してくれた。

連絡してから3時間後に現れたのが、タイトルにあるおじさん。
前にWi-Fiが繋がらなくなった時にも修理してくれた人だ。何者なんだろう。

結果、おじさんは短時間で見事に修理を完了させてくれた上にエアコンフィルターの掃除もして、1か所切れていた電球も交換してくれた。そして部屋に入ってきたGも追っ払ってくれた。(おじさんが扉開けっ放しで作業していたせいで入ってきたんだけど)

彼にとってはいつも通りの仕事をこなしただけなんだろうが、私はいたく感動した。
頭にライトを点け、エアコンを解体したり、何やら工具を使っている姿は非常に輝いて見えた。こんなの、どうやって直すんだろうか。どこで勉強したんだろうか。おじさんは何者なんだろうか(2回目)

あぁ、自分の身の回りのことを代わってくれるのはとっても有難いことなんだな。 
特に、自分ではできないこと、苦手なことをやってもらえるのは100倍嬉しい。

ドラマのヒロインを少しリアルに体験できた。

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