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それが人間なのさ

誰も彼も 寂しがり屋で仲間が欲しい
それが人間なのさ
ひとりで生きてはいけないくせに
ひとりで生きてる顔をして
与えられた役割りを淡々とこなす
褒められながら けなされながら
年を取る
そうして この世におさらばするよ

寂しがり屋のまま死んでいく
この世に未練を残しながら
死ぬために生き続ける
そうして今日も笑って過ごす
何事もなかったように
自分をごまかすんだ

辛いことも 悲しいことも
頭の隅に追いやって
次に起こる奇跡に自分を重ね
夢見るように生きて行きたいよ

天国という場所を
君は知っているかい
そんな話を最後にしたのは
いつだったかな
どうしてだろう 思い出せないね
それが人間なのさ

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東田直樹

作家 東田直樹 オフィシャルサイトはこちら→ https://naoki-higashida.jp/
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