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2/3 能登半島地震調査

東淀川防災アシストの藤田です。
最後の博士論文の発表が終わり少し落ち着いたので、今回は能登半島地震調査で感じたことを書きたいと思います!

2/3に地震調査という名目で大学の先生と能登半島に行きました。先生を含む僕たちはITDARTというIT技術により災害支援を行う団体に所属しており、今回も支援団体のパソコンを配布したりネット環境を構築したりしています。

Google マップは偉大??

今回の地震では2/3時点でも金沢ー能登間の道路の寸断が激しく、ルート選びに熟慮しました。行きは国土交通省がtwitterで投稿していた通行可能な道路をもとに、トヨタの通れた道マップを見て通れるか確認してルートを選びました。しかし、別で向かっていた人はGoogle マップの検索でルートを選び、僕たちよりも最短の経路で到着していました。国土交通省が通行不可と発表していた道路が実は通れていて、Googleマップでは通れると正しく反映されていました。
災害時のルート検索にはGoogleマップが比較的役立つと感じました。Googleマップで検索したのち、通れた道マップなどで通行可能を確認するとさらに信用できるルートになると思います!

津波襲来地区

能登町の白丸地区という津波が襲来した地区を通りました。ここや他のニュース映像などを見ても、東日本大震災とは違って建物が流出するというよりは、中身や外の屋根がえぐられるという被害が多くありました。そのせいか、つい最近まで人が住んでいたというのを感じ、日常に災害訪れたというのを実感するような光景でした。

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