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元作詞家の「オヤジになって尚更にイイなぁ…って思う曲 ③」

♬ 大阪で生まれた女

萩原健一

 カラオケに行けば必ず何処かの部屋から聞こえて来そうなこの曲。東京生まれの私には、大阪魂を充分理解していると自信を持って言えない分、若干唄うことを遠慮してしまいがちな名曲です。

 北新地で弾き語りをしていた後のアーティスト〝BORO〟の自作代表曲ですが、今回はショーケンこと〝萩原健一〟氏のヴォーカル版をご紹介します。
その理由はあの独特な唄い回しと、単純に我々世代の男性にとって憧れのスターであったところです。ギターを持った様な手振りとあの唄い回しをよく真似たものです。実際、楽曲リリースはショーケン氏の方が先であったようです。

1979年 徳間音楽工業 バーボンレコード

 この楽曲、実は18番迄ある男女の出会いから別れまでを唄った長尺曲で、内一部がシングル用にカットされています。その後も多くのアーティストに愛されカバーされた大阪魂を感じるその代表曲です。この年齢になって改めてその渋さを実感しております。


ご覧頂き有難う御座います🙇‍♂️

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