カレーライスの女 ホリッ バスッ

仕事中、いつも通りの日なのに謎の緊張状態のような胸の感じになってしまって何度も深呼吸をした。時々あるけどこれなんなんだろう。胸騒ぎ?虫の知らせ?月齢の塩梅?気圧の兼ね合い?気持ち切り替えて死゙無(ジム)に行ったら人が多くて集中できね〜〜〜〜〜〜〜〜〜ああ〜〜〜〜胸腕肩

あ、スーパーに行って鰻があったら買おう!と帰り道に鼻息荒く副菜はどうしようかなとか考えていたけど勿論ありませんでした。そうですよね。わかってますわかってます。いまのはソニンの「カレーライスの女」です。でももう口が完全に甘い醤油の魚を欲してしまったので鮫を煮ます。惜しみなく愛して惜しみなく憎んであげる。いまのは天野月子の「鮫」です。

ハナマサにはおそらくモウカサメであろう鮫の切り身が売っており、割と我が家では煮魚といったらこれ!という感じなのですがあんまりみなさん食べたことがないようです。パサパサしてないメカジキ?深海魚っぽい感じ。鮫特有のアンモニア臭などは感じたことないです。我が家では普通に煮たり低温調理(ANOVA)したりします。今日は低温調理。醤油、みりん、酒、砂糖、生姜を一煮立ちさせてジップロックに鮫と一緒に入れて空気を抜きます。この辺りは一般的な真空低温調理と同じなので各々いい感じに調べたりしてください。私は基礎知識はぶち猫さん小林銅蟲さんのブログから仕入れました。

煮魚は48℃で30分という情報があったのでそれに挑戦してみる。準備を終えてプレヒーティング終わったお湯につけた時に(これ衛生的にダメな温度なんじゃ…)と気づき慌てて温度を少しあげました。みなさん、ちゃんと器具の殺菌はしてくださいね。いろいろと自己責任でよろしくおねがいします。

調理後の汁を煮詰めてかけましたが、いや本当に魚は低温調理するとちょっとなんかすごいですよね食感が。食べたことない感じっていうか、生と火が通った状態の真ん中というか。煮魚とか焼魚って箸を入れると繊維に沿ってホリッと、こう、ほぐれるじゃないですか、でお刺身はなかなか箸でバスッと切るのが難しい。低温調理すると箸で切れるけど繊維で割れたりしない、箸の通った線のまま切れるんですよね。あれはなんか試してくださいとしか言いようがないんで試してください。サーモンとかおすすめです。

でも自分はもうちょっと火が通ってる方が好きなので次回からは55℃で40分くらいにしようと思います。これは完全に好みなのでアレです。ピーマンと豚バラのオイスターソース炒め、わかめときゅうりとわかめとわかめとわかめの酢の物(大量の乾燥わかめが目を離した隙に入水したため)、もち麦、なめこの味噌汁。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?