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混ぜるなキケン

終わり良ければ  全て良し  とはよく言ったもので、そうなることが多い。人の記憶とか感情てのは曖昧で簡単に塗り替えられて、忘れてしまえる。それは
良い塗り替えられ方、
良い忘れ方。

逆に終わり悪ければ 全て悪し  ということもわりと感じてしまうこともある、なんなら終わった後に、さらに序盤、中盤の悪かったところのあらを探すというか、紐づけてしまうこともある。けど待てよ、瞬間、瞬間の楽しかったこと、素晴らしかったことは事実だ。


最後に起きた1要因だけで、塗替えてしまうのは良くないことやなと、こないだ飲みの席でそういった話をしてて、そうしてしまってたなということが最近あり、自分で気づいてそのときに言葉にした。

おもろい瞬間とそうでない瞬間は何でもかんでも混ぜるな。混ぜるなキケン。別でお持ち帰りください。だな。おもろかった瞬間までなかった事にする必要はなく起きた"おもろい"を噛み締める。起きてしまった"おもろくない"は忘れるか、次へ繋げる。別口にて噛み締める。

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