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【10月】日本縦断を写真とともに振りかえる

10月は兵庫県たつの市が出発地点。東には行かず、三度西へと向かいます。目的はハワイへの渡航準備のため!というわけで、今月の移動はこんな感じ。

濃い青が前半、水色が後半の動き。いや、分からん。

日本での動きを振り返ると、たつの市を出発してからは、友人の結婚式に参列するため福岡を目的地に走行。その後、佐賀の実家でパスポートなどを取って成田→ハワイへと飛び立ちました。

帰国後は日本縦断期間はじめての長崎。東彼杵町からぐるっと西海市に立ち寄るルートで雲仙まで走りました。その後は熊本→大分→宮崎→大分のルートで進行中です。

濃い青が前半、水色が後半の動き(途中見切れてる線は成田へ渡航)

岡山県宇野エリアの虜

machicadoの玄関

10月はじめは、岡山県宇野エリアに再訪。ゲストハウス「machicado」に立ち寄りました。前回訪れたときに取材させていただいたmachicadoオーナーの万平さんの記事もリリースされたので、ぜひご覧ください。

宇野ははじめて訪れたときから、のどかな空気感が大好きな町。何もせずともゆったりとした時間に身を浸す贅沢に虜になっています。

長年の思いを実現!DENIM HOSTEL floatへ

宇野エリアのほど近く。デニムの町児島にある「DENIM HOSTEL float」はずっと行ってみたい宿でした。

オーナーは「EVERY DENIM (現ITONAMI)」を立ち上げたデニム兄弟(山脇さん、島田さん)のおふたり。以前からEVERY DENIMを履いていたひとりのファンとして、とても楽しみにしていました。

ただ宿泊するだけでなく、山脇さんにインタビューもさせていただき、とても感慨深い時間に。TABIPPO「ひぐの出会い旅」で掲載予定なので、お楽しみに!

ぐんぐん西へと原付で

島根県のカフェ「草の庭」

スケジュールの都合上、岡山〜広島〜山口〜福岡〜佐賀というルートを3日で走り切る必要がありました。新幹線ならなんてことないわけですが、下道しか通ることができない原付にはちょっと強行スケジュール。

西日本の道にだんだん飽きてきたのですが、地方にもひっそりと佇む素敵なカフェが。そのうちのひとつが島根にある「オーガニックカフェ草の庭」

本当は空いてなかったのですが、見るにみかねたのかサンドイッチだけならということでお店を開けていただきました。もっと余裕があるときにまた行きたい。

何度行っても感動しちゃう結婚式

もうこればっかりはおめでたすぎて、幸せを感じずにはいられないのが結婚式。27歳という年齢になるのですが、周りは第一次結婚&出産ラッシュ。

高校時代の友人の幸せそうな表情をみて、すこぶる嬉しくなりました。それに、同窓会のようなノリになるのも結婚式の好きなとこ。

まさか大学時代にTABIPPOで関わった聖さんもいるとは。あいかわらずの酒癖の悪さが最高でした(笑)

成田のぬま邸へ

大きな一軒家にひとり暮らし。独身貴族まっしぐらのぬまさん家へ。ぬまさん(@megane_numa)は好きな先輩カメラマンのひとりであり、色々教えてくれる物知りなお兄さん。

変わった植物をたくさん置いていて、ライフスタイルも素敵でした。その後のハワイの影響もあるけど、ぬまさん宅でカメラをもっとやりたい欲が芽生えました。

まるで大人の修学旅行「#あたらしいマラマなハワイ旅

photo by 相沢亮

TABIPPOの仕事でハワイへ!最先端の観光を行っているハワイで「マラマ=思いやりの心」をテーマにしたモニターツアーに運営として参加しました。

ハワイという観光地の魅力はもちろんのこと、ツアーに参加してくださった方々と一緒につくりあげることができた時間が強く印象に残った5泊7日の旅でした。

ハワイについてはまた後日、noteでまとめたいと思います。

VS.秋冬|衣替えの季節です

実家の近くの風景。こうして見ると田舎

帰国後にもろもろ秋冬に向けての準備をするため実家がある佐賀へ。夕日に照らされる稲が黄金色に輝いていて、日本の風景の良さもまたあるのだとじんわりしました。

原付とはいえ、ライダーにとっては寒い季節は大変なもの。限りあるバックパックの容量と相談しながら、荷物を厳選して、再び旅へと向かいます。

君がいない、海の見える町「東彼杵町」

まちづくり文脈でよく耳にする東彼杵町。どんな場所なんだろうとずっと気になっていました。(写真好きな人は千綿駅がある町というと分かるかも)

まちのアンテナショップとなっている「Sorrisoriso」を筆頭に、おしゃれで個性的でお店が良い雰囲気を醸し出していました。

そしてなんといっても、その海はどこか瀬戸内海と似たものを感じる海。でも、瀬戸内海より切なくて、ノスタルジックな恋愛映画のロケ地に使われそうな印象でした。

小・中学時代の友人と再会

仕事で長崎にいる小・中時代の友人に数年ぶりに再会。特に小学校の頃なんて、ほとんど毎日遊ぶような仲でした。

それぞれ別の高校に進学して、片や社会人、片や大学生に。なかなか会わずじまいで絶妙な距離感だったのですが、会ってしまえば親しかったあの頃のまま。

懐かしさに溢れる時間でした。(カントリーマアムはクレーンゲームで必死に取った記念の品)

オーガニック直売所「タネト」

雲仙のオーガニック直売所「タネト」のクオリティの高い品揃え。食品はもちろんのこと、雑貨やお土産の品、本まで。なんらかの意思が介在しているセレクトでした。

ブランチも食べることができて、身体が喜ぶ野菜中心のご飯をいただきました。

熊本はもはや日常の延長線

ゲストハウス「月が綺麗ですね」の縁側

わざわざ一眼で写真を撮影しなくなってきた熊本での日々。熊本といえばお馴染みじょんさん&ありーさんとご飯に行って、安定感のある楽しいひととき。

次の日は湯らっくすで整ってからの大分へ出発。写真は宿泊したゲストハウス「月が綺麗ですね」を撮ったもので、オススメできる素敵な宿でした。

「ただいま」が言える場所

「たけた駅前ホステルcue」の共有スペース

大分県竹田市。町の雰囲気もさることながら、宿も印象に残ったこの場所。前回お世話になって、居心地が良かったその場所こそ「たけた駅前ホステルcue」です。

およそ半年ぶりに訪れたのですが、「おかえりなさい」と言ってくれるオーナーのほーりーさんやスタッフまりさんの優しさが沁みる。。。

cueもすごく好きなのですが、この町全体の雰囲気がそんな優しさに包まれていて、ほんと何なの?解明できない心地よさが流れています。

人生イチかもしれないパスタ

竹田で起きた個人的大事件。

Kana’s kitchen at RecaD」さんでは地元の農家さんから仕入れた野菜を活かしたメニューで人気のお店。この日はまだら柚子とほうれん草、干したけのこのクリームソースパスタでした。

見た目のおしゃれさも逸脱しているのですが、その味の繊細かつ幸せさたるや。人生で食べたパスタの中で、きっと1番美味しいパスタでした。

ストロボを購入

写真を本格的にやろうということで、ストロボを購入しました。肝心の電池がないので、まだ使えてませんが早く試してみたい。

ポートレート撮りたいと思っているので、ストロボを使った初撮影を奪いたい!という変わり者の被写体さんいたら、ぜひお声かけください!笑

ホステルALAにも「ただいま」

ホステルALAにトレーラーハウスができました

竹田市だけではなく、宮崎県都農町にある「まちづくりホステルALA」にも宿泊。これまた以前インタビューさせていただいた中川さんを筆頭に、みなさんあたたかく迎えてくれました。

以前はまだ完成していなかったトレーラーハウスも完成して、とても素敵な建物になっているので、誰か一緒に泊まりに行きましょう!

写真集(ZINE)を出版します!

タイトル『tabiTo』

最後になりますが、写真集(正確にいうとZINE)を出版します!日本縦断で撮り溜めた写真を厳選して、そこに言葉を載せました。

タイトルは『tabiTo』

【tabi (旅) + To (〜へ)】という意味を込めています。僕は日本縦断の旅によって、新しい出会いや挑戦が始まりました。だから、旅の魅力を伝えることで、読んでくれた人が旅へと出てくれたら嬉しいなと思います。

そして、旅によって新しいワクワクする展開へと繋がっていってほしい。そんな思いを『tabiTo』という名前に込めました。

デザインはぽこちゃん(@mahoko_710)にお願いしました。とても良い仕上がりになってるのでお楽しみに!

11/12に吉祥寺パルコ屋上で行われるのZINEフェスティバルか、ネットでの予約販売にてご購入いただけます。

▼概要
タイトル:tabiTo
ページ数:30P
値段  :1,000円(税込)
部数  :限定50部
テキスト/写真:樋口佑樹(@higu_Nobless
デザイン:庄司真穂子(@mahoko_710

▼購入方法
①ZINEフェスティバル(11/12開催 雨天順延13日)
場所:吉祥寺パルコ屋上
時間:10時~17時(16時30分最終入場予定)
※入場料として100円かかります

②オンライン予約販売
以下のフォームにご記入ください。
https://forms.gle/oQ1LC7nt2Yq48oCx6
※11/12までのご予約分は確保いたします。それ以降のご注文は先着順で売り切れ次第、販売終了となります。

旅に出なければ、ZINEをつくるというチャレンジも始まりませんでした。まだまだ旅を続けながら、楽しい日々をつくっていけたらと思います。

photo by Hikaru Gokatsude


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