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グローバルレーシングプロジェクトとは

自分が取り組んでる活動に「グローバルレーシングプロジェクト」というものがあります、今日はその活動がどのような活動かを説明させていただきます。

柱となる活動の一つに若い選手の海外での活動支援があり、これは海外でプロになりたいという夢を持ってる若い選手に、海外で活動するきっかけを提供するというものです。

日本には、幾つかのアマチュアで海外遠征を行っているチームがあります。チームそれぞれにスタイルがあり、一軒の大きな家に選手やスタッフ数人で住み、現地のレースを転戦するというものや、選手を様々な地方のチームに所属させ、バラバラで生活させるものもあります。前者は現地のレースを走ることができ、かつ日常のコミュニケーションを日本語でできるため、選手の精神的な安定を考えると良い事だとは思います。しかし、グローバルレーシングプロジェクトは海外で生き抜いていくチカラも養う必要があるという考えのもと、後者のようなスタイルをとっています。

日本を代表するロードレーサーである別府選手や新城選手も若手選手時代は、それぞれのフランスアマチュアチームで活動してましたし、そこに所属する日本人は1〜2名程度だったと記憶します。その後、別府選手はほぼ日本人は自分しかいない世界的なチームで活動し、新城選手も一時日本のチーム所属しますが、再び海外のチームに所属してからは日本人チームメイトのいない状態です。

自分自身のフランス語能力が伸びたのは、渡仏後すぐにではなく、一年も終わろうかとしてる時にもう一人の日本人選手が帰国してからでした。それまで、任せてたことの全てを自分でやらねばならず、必然とフランス語力が必要になったためです。

グローバルレーシングプロジェクトに所属する選手は、基本的には海外でホームステイをします。競技に関しても自分が出場予定のレースを監督に聞き、レース当日の送迎時間などの相談をします。所属先はフランスのアマチュアクラブなので、チームメイトは基本的にはフランス人です。そんな環境でプロになるために必要な技術を身につけながら、18歳から22歳の貴重な4年間を自身の夢のために活動します。

今後は、この企画の背景や、活動の趣旨、今後目指すことを書いていこうと思います。

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