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展開ラグビーとは英知の融合を広げることです!

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

私の母校である、日川高校ラグビー部の現キャプテン後藤天真くんは、
日川高校ラグビーの伝統「展開ラグビー」を、
花園のグラウンドの舞台で披露したいと決意を新たにしています。

この日川高校の伝統、展開ラグビーとは、
どのようなラグビーをいうのでしょうか。
グラウンドを広く攻撃すること。攻撃、守備を繰り広げること。
大接戦を展開する華麗なプレー、果敢なプレーを続けること。
次の攻撃、守備を準備し、進めること。
予想外の方向に展開した、密集していた状況から拡散させること。
グラウンド全体に展開して攻撃すること。
また、グラウンド全体を使って、一糸乱れず守備を展開すること。
それが展開ラグビー、英知の融合なんです!

早稲田大学ラグビー、日本のラグビースタイルの楚を
築いた大西鉄之祐さんは、ラグビー理論を作り上げました。

「接近・連続・展開」展開ラグビーの始まりです。
ラグビーの発祥地、イギリスからラグビーの技術書を取り寄せ、
徹底的に分析し、作戦図を作り出したそうです。
日本代表監督としてのラグビー王国ニュージーランド遠征にて、
フィジカルの劣る日本代表が、巨漢ぞろいの外国人相手の戦うためには、
あるものが足りないことに気付きます。破壊からの創造です。
新戦法が生まれます。
「接近・連続・展開」から、
「ボールの争奪、接近、連続、展開」へと修正されていきました。

日川高校ラグビー部の体格は、全国レベルでは劣ります。
当時の日本代表と似た状況です。
展開ラグビーで最も大切なことは、「争奪」で勝つことです。
争奪なくして、展開ラグビーにはつながりません。
どのエリアでも争奪に勝つことが必要です。

仕事や生活でも、創造の力が足りないと
自身の未来を切り開くことができません。
幸せな生き方を得るためには、
新しい自分を受け入れて気付く力が必要です。
大きく人生を変えようと思う前に まずは些細な貢献的な行動から、
自分や家族の健康と喜びのための創造の力が働きます。
喜びから感謝が伝わり、維持の力が沸いてきます。
継続することで安定した生活維持することはとても大切なことです。
世界全体が持続可能な社会であるために、
不要な浪費、破壊的な行動を避けるという考え方も必要かもしれません。

この破壊の力はとても大切です。手放す、祓う行動です。
受け身では、ダメなんです。
交渉、主体、自主的に生きる権利を争奪します。
生きる単位は「個」です。
流されない生き方、主張、責任という傘に
権利という自由な生き方を展開していきましょう!
創造・維持・破壊の3つの力の均衡がとれることで、
個・組織・社会 3つのバランスが整います。
持続可能な社会には、この3つの力が大切ですね!

日川高校ラグビーも創造的な攻撃、破壊的な守備、
継続的なコミュニケーション、そして勇気の争奪戦に挑み、
伝統である「展開ラグビー」を貫いてほしいです!



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