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ショパン~創作漫画と資料

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ショパンが書いた手紙(全書簡)を読むと、暖かい家庭、たくさんの友達、ジョークが好きでとても陽気な子だったんだね。天才に影響されて友人たちがどういう人生を送ったのかも気になります。
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記事一覧

ショパンの友だち~ヤンのお話14p

■最初から読む ■前の話 時短と商業投稿のために白黒原稿にチャレンジしてましたが、元のスタイルに戻します。できることとできないことを知った感じです。時間かかっても、商業で採用されなくても、水彩で描きたいです。 今回は1pしかできませんでした。ナポレオン軍の進軍と軍服と女性の服と髪型を調べてたら奥が深すぎた。 また少しずつアップしていきたいです。 お付き合いいただければ嬉しいです。

「ショパンの友だち」~ヤンのお話 第1話-3

ヤン・ビャウォブウォツキは、ショパン少年時代の5歳年上の友だち。 ヤンのお父さんは早くに亡くなって、お母さんは再婚する。 彼の少年時代に、それはどういう意味があったのかな?って調べてたら…。 ポーランドの「ドブジン地方の家族たちの歴史」という資料を偶然見つけた。想像よりずっと複雑だった。その辺を反映させたお話。 ■最初から読む ■1話前のお話 ■「ショパンの友だち」~ヤンのお話 第1話-3 調べた資料を、ちょっとずつまとめ中。 ■次の話

【資料】Kos~BlackBird~黒つぐみか黒ウタドリか

今、描いてる話の冒頭ページに、「黒ウタドリ」という鳥の名前が出てきます。 ポーランド名は「Kos」。黒つぐみ、黒ウタドリと訳されます。英語だとブラックバード(BlackBird)。 ビートルズの歌にあるので、一気に親近感が。 Kosは、ショパンの手紙1827年7月6日付家族宛(全書簡) ここに出てくる鳥の名前です。 日本語としての訳は「黒つぐみ」の方が馴染みがあるし綺麗な響きなのでその前提でもう少し詳しく鳥の種類を調べてみました。 DeepLで翻訳し、検索ワードを探す

【資料】ショパンの友だち【はじめに】

はじめに「ショパン家の子どもたち」「ショパンの友だち」のコミック/グラフィックノベルを描いてるハイハイミミと申します。 もともと私は油絵画家で、ショパンは「音楽」より「肖像画(19世紀の人たち)」の方に興味を抱いていました。 いま、マンガや絵本を描いているのですが、ラフを元に絵の精度をあげるためには資料が必要。知らないものは描けないですからね。 そうやってピンポイント資料集めはマニアックで面白い。ですが、作画が終わると忘れてしまうんです。 調べた資料を忘れないうちに整理

「ショパンの友だち」~ヤンのお話 第1話-2

■前回のお話 絵を描くのが好きで、樹が友だちのヤン。 故郷ソコウォボを出てワルシャワへ行かなくてはならない。 それはなぜ。 …という感じで続きます。 ときどき資料公開したいと思います。 ■最初から読む →次の話

「ショパンの友だち」~ヤン・ビヤウォブウォツキのお話 第1話-1

ショパン少年時代の友人、ヤン・ビヤウォブウォツキ。彼の話をシリーズで描こうと思います。 ショパンはヤンが大好きで、後日たくさんの手紙を書いた。史実に基づいたロマンあるフィクション。 毎週ちょっとずつアップします。 noteには資料も載せたいです。 ■次の話

2023年3月~6月の制作記録

3月頭に、オンライン授業の一環として、2カ月半で32pマンガを描けたときは嬉しかった。これからもこのペースで描き続けるぜ!って思った。 けど、それから2カ月半経った今、エッセイ漫画以外は描けてないぞ。じゃあ何をやっていたのかと、振り返ってみる。 ■3月 「ショパン家の子どもたち」を完成させた。 その後、卒制講義を聞いて、自費本にして卒展準備と卒展。 ■4月~5月 twitterに毎日アップを目標に 話つくりで出発点と話の終着点を意識しようと、「スタートとゴール」とい

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ショパン家の子どもたち その8

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ショパン家の子どもたち その6 エミリア・ショパンの詩

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ショパン家の子どもたち その5

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ショパン家の子どもたち その4

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【水彩マンガ】ショパン家の子どもたち その2

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【水彩マンガ】ショパン家の子どもたち その1

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フリッチョのお話