バナー2

文化放送グランプリ対策!~思いやりの心~

なんだか、小学校の教室に習字で飾ってあるような、サブテーマになってしまいました(笑) そう、何事も、相手のことを思いやる心が大切です。もちろんラジオCMでも。今日は、そんな優しい作品を、紹介します!

爺さん: ばあさん一人じゃ恥ずかしいかと思ってな、
ワシも履いてみたぞ、おむつ。
はじめての・・・ペアルックだなぁ。
M: CI~
N: 介護に、幸せを。白十字の大人用紙おむつ「サルバ」。

第3回文化放送ラジオCMコンテストの近藤浩章賞の作品です。お婆さんのセリフは全くないですが、お爺さんのこのセリフだけで、お婆さんの笑顔が見えてくるような、ハートウォーミングな作品ですよねぇ。単に、「お婆さんとペアルックにしたいから」という理由ではなく、「一人でおむつを履くのが恥ずかしいお婆さんのため」という、思いやりの心が見えるからこそ、ハートウォミーングになっているんだと思います。前回の受賞作品の中でも、

M ~(調子の外れた音程でウエディングテーマ)
妻:あなた、今日はもう休んだらどうなの。
夫:もう少しだけ、娘の結婚式までには
いい演奏ができるようにしておきたいんだ。
妻:いい加減にしてよ、まだあの子は生まれたばかりなのよ。
N:大切な記念日を音楽で迎えよう。ヤマハミュージックジャパン。
息子:父さん、俺結婚したい人ができたんだ。
父:そうか・・・今度うちに連れてきなさい。
息子:うん。それと・・・彼女お腹の中に子どもがいるんだ・・・
父:なんだって?!(大きな声)
母さん!! 母さん・・・!!
うちの階段に川口技研のスベラーズつけといて・・・!
N:明るい未来を、快適な家を。
次の暮らし方をつくろう。川口技研です。

生まれてくる子供のために、ピアノを演奏するお父さん。
生まれてくる孫のために、スベラーズをつけるお父さん。

誰かのために商品を使うCMは、印象をよくする効果があるなぁと思います。特に「実は、誰かのためだった」という裏切りとセットだと、より効果が発揮されるかなぁと感じました! 思いやりの心は、普段から意識したいです(笑)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?