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アウトプットの大切さを実感した話

自分の読書の仕方を見直さないといけないなと思った出来事があり、読書方法を見直したので共有させいただければと思います。

先日、本屋さんのランキングの中に『頭のいい人が話す前に考えていること』という本をみつけ、頭がいい人の頭の中を知りたい!と思い電子書籍で購入しようとしたところ「以前にも購入したことがあります」とのメッセージが。

購入履歴は8月。半年もたっていないことに本当に驚きました。

読み返すと読んだ記憶は蘇ってきたんです。つまり買って読まなかったんではなく、買ったことも読んだことも忘れている!!

読んだことに満足しただけで、全然理解せずそれを生かそうともしてなかった自分に落ち込みました。

生きた読書にするべく、樺沢紫苑先生の『アウトプット大全』におススメされていた「10分で読書感想をかけるテンプレート」でアウトプットがまずは簡単にできそうだなと感じたのでやっていこうと決意しました。

やり方は「ビフォー」+「気づき」+「TO DO」をベースに書くだけ。

ビフォー: この本を読む前の私は〇〇でした
気付き: この本を読んで私は△△についてきづきました。
TO DO: 今後、××を実行していこうと思います

『アウトプット大全』著者:樺沢紫苑

まずはそれぞれ1行程度でかき、そこに肉付けしていけばOKとのこと。
『頭のいい人が話す前に考えていること』の読書感想文をこのやり方で書いてみると

この本を読む前の私は、勉強会に参加した時にちょっとでも新しい知識が得られたらいいなという意識だけで参加していました。
この本では質問でその人の「頭のよさ」がわかり、質問のうまい人は教わるのもうまいと述べています。いい質問をするには、質問をする前に仮説をどれだけ立てられるか、ざっくりした質問ではなく聞きたい事を分解し整理してから聞くことが大事と。
今後は、勉強会の前に自分が疑問に思っていることを整理して具体的な質問を用意と自分なりの仮説をたててから参加し、質疑応答の時は積極的に参加しようと決意しました。
今思い出したのは、勉強会で質疑応答に積極的にしている参加者の方は、この質問の仕方をきちんとできており、演者の先生と深い議論をしていたこと、その後の懇親会でも演者の先生としっかり仲良くなっていました。質問することは人間関係も深めてくれるものだと感じました。

テンプレートがあると一段と書きやすいこと、TO DOを書くことで本を生かすための行動(アウトプット)が決まるって次につながりやすいなと思いました。

読書方法と調べるとマーキングしたり、感じたことをその都度メモに残したり色々な方法がありますね。ちょっとずつ色々なことを試していき自分のやりやすい読み方とその後のアウトプットで読書の質を上げていきたいです。


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