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マブシイ。

まぶしい。
たくさんの色がまぶしい。


noteを書き始めて、読んでただけのときより、いろいろなひとの記事を読むようになった。

びっくりしてるよ。
こんなにたくさんの色で満ち溢れてる。

きっと書かれてるひとみんな、クリアなはずではないと思うけど。

ほどよく円熟した安定のブルー
あたたかみのあるコーヒーブラウン
おだやかなクリーム色
公平なグリーン
エキセントリックなオレンジピンク
思索的な群青色
マーブル模様(混ぜすぎて灰色にならないことを願う)
絶望を通り抜けたあとの、透度のあるブルーグレー
未来に続くオフホワイト

noteはたくさんの色であふれてる。
一瞬の光を、そのひとを、解き放つ、とりどりの色。

北半球くらいのキャンバスがあったら、
大西洋の海水くらいの絵の具があったら、
どんな色で、その強大な、作品は彩られるのだろう。

月並みだけど。
にんげんって、よくもまぁ、ここまでマチマチなんだね。
ミノムシみたいに、身体にじぶんの色の衣をまとって、生きているんだね。
猫に同じ柄はないように見えるけど(真っ黒や真っ白な猫を除く)、
ニンゲンに同じ色って、なんとなくなさそうだ。

もっと見たい?
読みたいかも?
妄想5丁目7番地に住むわたしに、見せてほしい。
蚕みたいに、たましいが吐き出したその糸の色を。

そして、みなさんに、どうか、明日の太陽がたくさん降り注ぎますように。
蒸し暑い光のなかで、人工的な光のなかで、ひとときの祝福を受けることを祈ります。

ありがとう。



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