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noteよいままでありがとう【毎日更新終了のお知らせ】

noteとの出会い

noteを始めて早いものでもう半年になる。
思えば夏の暑い日のことだった。
外の気温に負けずぼくの体温は39.6℃を記録し、死にかけていた。
その熱病から復帰したぼくは急に「何かを始めないと」と焦燥感に駆られるようになった。
それで始めたのがnoteだった。

8月29日から毎日記事を投稿している。
文字数は大体1000字から2000字程度。
最初のうちは結構大変だったが慣れてくると手癖で書けるようになる。
推敲は最初のうちはしていたこともあったが基本的にはライブ感を大事にし感情のままに書きつけた。

noteを始めてよかったことは何だろう。
自分は文章を書くのがそれなりに好きだ。
そして思考を言語化することも好きだ。
表現の場としてnoteの存在はありがたかった。

その他意外とやってよかったと思うのがサムネ作りだ。
最初のうちは仕様が分からなくて、「記事に合う画像を選ぶ」から作っていたが最近はもっぱらcanvaの無課金勢として自分で作っている。
デザインのセンスのなさはこれは目をつぶっていただきたいが、どんなサムネイルだと見栄えが良いかを考えるのはそれなりに楽しい。

毎日更新をやめる

さて、今日で毎日更新は185日になるそうだ。
今日を境に毎日更新をやめるつもりである。
月が替わるタイミングだし、ちょうど半年でキリが良い。
一年続けるとバッジがもらえるらしいのだが別にいいや。

なぜ毎日更新をやめるか。
続けようと思えば実はいくらでも続けられるのだが。
端的に言えば「出来ることをやる」というフェーズから「やりたいことをやる」というフェーズに移るためである。
ここ数年のぼくは「自分に何ができるか」ということをひたすら試し続けていたように思う。
資格や検定の勉強をしまくったり、プログラミングを学び始めたり、筋トレや読書も毎日続けているし、夏の時期はいろいろなところに散歩に出かけた。

「こいつ何でもできるな」と人に認められたかったのかもしれないし、ただやりたいことが分からなくてもがいていただけなのかもしれない。あるいは自分に自信が持てるようになりたかったのかもしれない
別に他人からの目が劇的に変わることもないし、本当にやりたいことが見つかるわけでもなかった。
自分に自信など持てるはずもなかった。
が、何も起こらないことが分かったことが一番の収穫だった。

今のぼくは「勇気を出してやめる」というのが生きる上でのテーマになっているような気がする。
いろいろやめてみて本当に自分の大事なものを見つけたいと思ったのだ。

なにもしないをする時間

自分は隙間時間があれば何かをしてしまう。現代人はみんなそうかもしれないですね。
でもプーさんみたいに「何もしないをする」というのが今のぼくには一番大事なのかもしれないと思ってきた。
何もしないことをするのは実は案外難しい。
自由な時間があれば人は何かしてしまう。
だからこそ意図的に何もしない時間をつくろう。
そうすれば本当にやりたいことが見えてくるような気がする。

今後の予定

毎日更新はやめますがnoteから撤退するわけではありません。
最低週1くらいのペースで投稿は続けていければいいなと思っています。

だからといってクオリティの上がった記事を投稿するということはありません。今まで通りの、あるいはそれ以下の取って出しnoteになると思います。
それでは今後もよろしくお願いします。

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