精神病棟での些細なトラブルから喧嘩をする事になった。

経営者が大事か労働者が大事かで、自民党は経営者が大事として経営を守れば労働者も恩恵を受けると考え、一方の立憲民主党は労働者の利益を守る事が国民の幸せと考えるで、どちらを優先するかは相容れない、それは知っている。

しかし、俺は立憲民主党派で俺のイケメンの顔を「共産党みたいな顔だな（笑）」の煽りだけは許せなかった。

俺「お前の家に広報車走らせるぞ？」

？「それなら良い場所がある来いよ！」

案内されたのは周りが木の板で覆われている部屋、つまり精神病棟の開放時間中の隔離室だ。

？「ここなら誰にも邪魔されない、看護師が来るまで5分と言った所か」

？「名前を聞いておこう」

光れ「ひかれ」

？「ここではスイマーと名乗ろう」

スイマー「よし、いつでも良いぜ」

短い言葉の後にスイマーは肩の力を急に抜いたように見えるが、身長は170センチで体重はあっても50キロか、ぷ、栄養失調か？w

ところが喧嘩は意外な展開に、まず俺は拳を相手の顔面を狙ったが、スイマーが視界から消え目の前には拳！どすん、受け身の取れない俺は転がったと同時に後頭部を床に打ち付けた。何が起こった？

光れ「毘沙門天！毘沙門天！」（心の声）

毘「見てたけどスイマーは屈んだ後に、拳をスクリュー軌道で殴って来たわ♪」（心の声）

俺は無抵抗なふりをして息を殺し相手が近付き、首を絞めるタイミングを待ったが来ない、ち、栄養失調相手との体重差が生かせないじゃないか、俺は首絞めを諦めスイマーと同じように真似て屈んで飛びかかった。

が、スイマーは俺の行動を予測してたのかアッパー気味のパンチが来る。う、痛い、いや、奴も人間だから呼吸をするはず！つまり、攻撃の後は必ずラグ（硬直）は誰しも発生する。

攻撃が止まったか？？？

今だ！！

しかし、またも俺の期待は外れ、スイマーはすぐに左右と連続で俺を殴り続ける。

？「そこまで！！」

入口を見れば看護師数人が横に並び、中央に注射器を持った看護師が居る。

光れ「てめぇ、人間じゃないな？呼吸しないのか？」

スイマー「ノーブレス タクティクス、俺は1分で1回の呼吸で良い」

光れ「つまり、俺を無限に殴り続けれるって事か？」

スイマー「その通り！！！」

スイマー「統合失調症にしてはまともな判断だ。」

そして、スイマーが息を吐いたと思うと目の前に拳が見え眠りに落ちた。

「専門はクロールだ。」

最後にそんな言葉が聞こえた気がする。

スヤスヤ

毘「ねぇねぇ、ハザマに来たなら詰碁解いて\(๑╹◡╹๑)ﾉ♬」

毘「まぁまぁ、かしら♪」

毘「あなたは大阪維新の会みたいな顔よ୧(＾ 〰 ＾)୨」