【俺みたいになるな!】初心者ゲームクリエーターが陥った2つの失敗
本日8月15日に「瞬間記憶RPG-戦場でかわせ」をリリースしました。
今回は
①ゲーム紹介
②初心者ゲームクリエーターの失敗(プランニング編)
③初心者ゲームクリエーターの失敗(コーディング編)
④一人の経営者として感じたこと
を書きました。5分あれば読めると思います。
少しでも皆様の参考になることがあると嬉しいです。
ここの中では書ききれない経験(葛藤など)もありましたが
今後少しずつ書き残していこうかなと思います。
(僕の自己紹介はこちら)
①ゲーム紹介
今回のゲームは「記憶力×RPG」
主人公のセンスくんが駅の穴に落ちた場所からストーリーが始まります。
この世の中に迷い込んだ理由を、自らの記憶力を頼りにストーリーを進めることで解明していくゲームになります。(※Androidは準備中です。)
今の多くのカジュアルゲームにはストーリーがあまりないと感じたので、
ストーリーと簡単なゲームを楽しめるようなものを作りたいと思い、開発をしました。
オンライン対戦機能も搭載しておりますので、身近な方と記憶力勝負をしてみてください。
案外記憶をすることって難しいことですね。。(6桁が限界でした)
②初心者ゲームクリエーターとして学んだこと(プランニング編)
率直な感想としては、ミスった!!!!!っと思うことばかりでした。
別にこんなミスはしなくていいと思うのでしくじり例として参照ください。
ミス①「なんとなく面白い?」
プランニングに全く時間を使わず、ターゲットも決めず、ただなんとなく面白いのではないか?という主観でゲームを作り始めたことです。
最終的にはリサーチとプランニングをやり直すことで1つのゲームとして成立させることがきましたが、マーケティングの基本でもある、誰にどんな面白いを提供していくのか、そのゲームをリリースしたらどんなインパクトがユーザーにあるのか。
そんな観点は初歩的だけど案外作り手に抜けてしまう部分であると思いました。
<ナンジャコリャ???ってレベルのゲーム(?)これでもイケると思ってました。(苦笑)>
③初心者ゲームクリエーターとして学んだこと(コーディング編)
半分ほど作業をエンジニアの方にお願いし、半分は自分でコードを書こうと思いました。
理由としては、今後に一緒にエンジニアの人とやっていく中で自分もコードをかけないと対等に仕事をしてはもらえないと考えたからです。その際にも僕は大きなミスを起こすのです。
ミス②「基礎理解の軽視」
とりあえずやってみよう精神が強すぎるので、意味も理解をしないコードのコピーを繰り返し、動くかどうかを逐一確認して作業を進めました。
まあ、なんでこれで動くのかわからない。そんな状態で朝まで試行錯誤する日々が続きました。それでもなんとか法則を掴み、書くことはができるようになりました。しかし、かなりの時間を浪費し、遠回りをしたなと感じます。
もし今からコードをかけるようになりたい。ゲームを作りたいと思う方がいましたら
①基礎を勉強
②作りたいゲームと似たようなものを作る。
(解説がしっかりしている本や質問環境が整っているサービスを利用する)
③理想のゲームを作る。
こんな流れでやるといいのではないでしょうか。
まあ、当たり前のことかもはしれませんが、「なぜ」そのようになるのか
を考え続けなければ自分の中に知識は蓄積しません。
初めから③をやりたくて工程を飛ばしてしまうとなかなかうまくいかないかもしれません。
「急がば回れ」ですね。
②の中でも大切なことは、
何かわからない時には専門的な人に質問をできる環境を作っておくことです。
エンジニアの知り合いの方がいるのが一番いいですが、前職レバレジーズのサービス(teratail)などを利用するものいいと思います!
結構タイムラグも少ない(1日以内には大体回答が返ってくる)のでかなり助けられました。
それにしても当初始めた時はホワイトアウトを1つつけるのでもよくわからず、徹夜したのが辛かったです。。笑
こんなことしなくていいなと思ったので何か参考になると嬉しいです。
基礎万歳!!!!
④一人の経営者として感じたこと
一つの作品を世の中に出すことで感じたのは、
「自分でできることは限られてる」ということです。
僕はコードも熟知しているわけでもなく、専門的な絵も描けない、そんな人間です。
<力作ドラえもん。。。>
大切なことはできない自分を認め、人に頼ること。そして感謝をしっかりと伝え、返すこと。
シンプルだけどこれだけだと思います。
「恩返しだ!!」(半沢直樹好きなんです。笑)
今回の作品にもデザイナーの方、エンジニアの方、動画制作の方、友人。
本当に様々な方に助けられ、この日を迎えられました。
いつも本当に誰かがピンチの時に助けてくれました。
本当に感謝しかございません。
感謝を忘れずに、今後ゲーム開発を通して
少しずつだけど、皆を導ける存在になっていきたいと思います。
Make Sense
増澤彩
ps.
戦場でかわせについてFBも気軽にしてくれると嬉しいです。
(僕との対戦の申し込みもお待ちしております!)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?