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昨日八重洲で開かれたポットラックフェスに参戦してきました!


そこで感じたことをシェアです!





物が溢れかえっている今。
美味しい物だって安価で手に入る。

でもこれからの日本は
歴史上初めて人口が減るという社会になる
#だれも経験していない

そんな中で今までの常識が通用するわけがない

大量につくって大量に売る時代は
大企業だけが特権となった。

ある程度の情報はネットに転がっているし
今はAIが進化してきて
画像や動画、文章作成などのクリエイティビティも上がってきた。

そんな中、昨日 株式会社雨風太陽の高橋博之さんの話を直接聴く機会がありました。

めちゃくちゃ熱い思いを感じたので感想をシェアさせてください。
#記録

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現代は間延びしたバリューチェーンにによって
消費者と生産者の関係が希薄になってきた。

もはや消費者は誰が作ったかわからない食材を購入し
食べている。

昨日食べたもので顔が思い浮かぶ生産者さんの食材を食べた人はいるでしょうか?

生産者もまたしかり、消費者の顔がほとんど見えていない。
間にJAなどを通しているからだ。
#JAを批判しているわけではないよ

僕は青森の田舎で育ちました。
実家は米農家なのでお米は自分たちの土地のものを食べて
野菜は家にある畑でとれた野菜を食べてました。

魚などは近所の人からもらったり
食卓に並ぶものは顔が見えるものばかりでした。
#当時の話

今はスーパーなどで食材を買いますが
結局値段や安全性で買っています。

最近自分でも怖いなって思うのが
東京にいるとお金があればなんでも手に入るので
有り難みを忘れそうになるときがあります。

【お金を払うから手に入る】

この思考はかなり危ないと自分は思っています。

なぜならお金があるから手に入る訳ではなく
”誰かが作ってくれている”からです。

お金はあくまで交換するために必要な道具。

お金があるから手に入る訳ではなく
作ってくれる人がいるから手に入る訳です。

でも今ではその作り手が減少してきています。

日本の食料自給率は40%ほど。
ほとんど輸入に頼っています。

お米は稼げないので
生産者が減少し、酪農も稼げなくなったのでやめる人が増え
でもそれを輸入に頼ったりしていいます。

果たしてそれでいんでしょうか?

そろそろ見直す時期になってきたのではないでしょうか?

もし、日本でも戦争が始まって仮に輸入が止まってしまったら
我々は生きていけるのでしょうか?

もしかしたらお金がたくさんあっても
食材を買えない未来も来る可能性だってゼロではないはずです。

東京は本当に便利です。

でも振り返ってみると
”生きる力”や”人への温もり”が少なくなっているのかなと思います。

ライフラインが止まったら生きていける自信もないし
東京で子育てをしていて感じるのは
近所に人はたくさんいるのに関わりが少ないということです。
#変な距離感

田舎で育ったのですごい異質に感じちゃいます。
マンションに住んでるんですが
誰が住んでるか知らないし、挨拶すら返さない人だっています。
#疲れているんでしょうね

保育園のママ友でさへ、誰にも頼る人がいなくて
悲鳴状態です。
#うちの妻がコミュ力高いので仲良くなってましたが

すごい違和感を感じます。

本来は子どもはみんなで育てていった方が
みんな楽になるはずなのに
暗いニュースばかり流れるのと
不審者がいるかもしれないという空気感もあるし
なんかすごい変な空気感なんです
#表現しづらい

とにかく生きにくさを感じます。
#僕たちは元気にやってます


僕らは戦後からどんどん分断されていきました。

サザエさんのような3世帯家族だったのが
→嫁姑問題で分断され(ドラマで印象づけ)
 →都会に憧れさせ
  →両親共働きで子どもが孤立する

そりゃぁみんな大変ですよ。
愛情だって希薄になりますよ。
田舎に人がいなくなりますよ。

もちろんそのおかげで今を豊かに暮らせるようになったのも事実で
否定したい訳じゃないんです。

今一度見直しませんかと。

たくさんの選択肢の中で
”自分で考えて自分で選べる”
贅沢な時代なはずなのに
目先の忙しさに忙殺されて
なんのために生きているのか
見失っている人がいるように感じます。

僕もそのうちの一人でした。

でもコロナの時期に色々気づかせてもらいました。

一度立ち止まることの大切さ。

そして人との出会い。

これからはますますヒトの時代に突入していく。

社会は全て人が絡んでいる。

そんな当たり前のことを再認識できた
自分にとっては気づきが多いないようでした。


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