見出し画像

夢のために浜松に移って8か月、今思うこと。

ものすごく間を空けていきなりの投稿ですが、最近の自分について少し書こうと思います。

新卒入社してから3年目になり、早くも半分経ってしまいそうな勢いです。去年も一昨年も夏〜秋は本当に大変だったので、今年はそれに比べれば穏やかな進行です。が、穏やかに過ごしてしまっているというのが逆に良くないのではと思い、何かをしなくてはとnoteを書き始めました。

前に書いていたときは本のレビューをしたのですがハードルを上げすぎて続かず、もう少しライトにコンスタントに続けていけるレベルで書いていきたいと思っています。

1.最近の自分

Facebookではお伝えしましたが、2022年11月、26歳になってすぐ、人生でも1番大きな決断をしました。生まれてから25年間住み続けた東京を離れ、今まで一度も訪れたことさえなかった静岡県は浜松市に移住しました

当時はノリと勢いで決めた部分がありましたが、今にして思えば相当重大な選択だったと思います。きっかけは上司からの「視察に行くので一緒に来い」の一言。全然その気がなかったけど、夜泊まったホテルではもう気持ちは傾いていました。

最大の決め手は、自分の夢である宇宙ビジネスへの挑戦ができるかもしれないということ。「かもしれない」で決めてしまったのもびっくりですが、社会人3年目、なかなかできる経験ではないと思い決めました。

決めてからはあっという間、2週間後には家も決め、気づいたら拠点長(支社長)になっていました。1か月前まで自分が地方拠点に行くことなど考えたこともなかったのに、人間何を思うか分かりません。

そうして浜松に移り住んであっという間に8か月が経過しました。どちらかと言えば「経ってしまった」というのが正しい表現です。もっと早く形にしていくつもりがまだ1つも形にはなっていない現状。。。

なんとかしないとと、自分を奮い立たせてやってはいるものの、思った以上にはまだ進めていないような気がしています。以前飲みに行かせていただいた方には「もっと長い目で見るべき」とのお言葉をいただきましたし、そもそも焦り過ぎなのかもしれないですが、もっと進んでいて然るべきと思っています。

それなのにスピードを上げきれていない、自分のなんとなくイメージしているよりはコミットしきれていないと感じてしまっているのは、自分の足りないところ、苦手なままにしてきてしまっているところなのだと思っています。

2.今思うこと

これまでずっと、誰かに課題を与えてもらって生きてきました乗り越えるべき壁を誰かに設定してもらっていました。入社してからすぐ、常に自分が課題を作りにいく、捉えにいくことはよく教えていただいていましたが、結局大事なところで上司やPMが課題を置いてくれていました。

でも拠点長となって、名実ともに先導する立場になった今、課題は自分で作らないといけない。誰が見ているわけでもない。何かダメ出しされるわけでもない。自分で進んでいかないと何も進まない。

これが1,2年目との違い、3年目の壁なのかもしれません。

みんながぶつかる壁なんだと思いつつ、自分はそこに苦手意識が1つ乗っかってしまっているところがあります。自分が得意でないと思っているのは、旗を振ること。人に一緒にやりたいと思ってもらえること。

過去には20年以上続く学生団体の代表もやりました。でも、そのときほとんど同期=フラットな関係で一緒に物事を進められる人=自分が旗を振ることで動く人はほとんどいなかった。先輩後輩という関係性=依頼する/される関係性だからなんとか一緒にできたし、SDFという大義名分があったから一緒にやってもらえた部分が大きいと思っています。

今度は違います。何もないところから大義名分を作って応援していただかなければいけません。まさにゼロイチです。

自分は結局ゼロイチが苦手なまま、それを避けて今まで来てしまっているのが致命的になりかねないと思っています。誰かが作ったものを大きくする、良いものにしていくほうが本当は得意です。でもやりたいことはゼロイチなんです。今までの人生も得意なこととやりたいことが噛み合わないことばかりだったけど、そろそろ向き合わないと。

人に言われたこと、課題を設定されたことは確実にできるようになった。人より時間はかかったけど、そう評価してもらえるようになりました。ここからは自分から課題を作りにいかないといけない。「そこでまた苦労すると思う」と言われましたがまさにその状況。ここが正念場です。

メンバーの協力を得て設定した浜松拠点のパーパスは、

挑戦者たる人・組織の一番の味方として、浜松ならではの新しく壮大な挑戦が生まれる都市への変革を共に実現する

です。挑戦者の一番の味方になる前に、自分が最初の挑戦者にならなければいけない。ただ、「ゼロイチ」とはよく言ったもので、最初から大きなものなど作れない。小さな一歩、火を灯すところから

最近、社内でまた1つポジションが上がりました。こんな自分でも期待をしていただいている。そこに応えないといけないし、応え続けるのが仕事だと思っています。

昨日はバスケの歴史的な勝利を見て感動しましたが、よく見るサッカーとか、映画やアニメなどでも、自分と同い年、同世代の方が活躍して、日々結果を残しているのだから、自分もまずは今いるフィールドで結果を残さなければならないと思っています。

明日もまた、小さな一歩を着実に進めていく。


サポートいただけたら大変嬉しいです。いただいたサポートは、宇宙事業の活動推進にあてさせていただきます!