先日、思惑もなく #私の好きなスタジアム・アリーナ というコンテストに何の気無く参加しまして……

大体「コンテスト・コラボ企画ってなんやねん」と思っていたのですが、９月に入ってnoteの事務局さんから「優秀作品に選ばれました」との連絡が。え？優秀作品……？よくよく確認したら、３作品中の１作品だったようで。応募数がいくつかは分からないのですが、その内の１作品って意外と凄い……ってコト？賞品として頂けたDAZN年間視聴パス(約３万円相当)も嬉しいのですが、自分の書いた文章が評価を受けた事が初めてなので、嬉しくて嬉しくて。なので、今までの遍歴を軽く振り返ろうという企画。何かが見えるかもしれない。知らんけど。関西人がよく言う「知らんけど。」には「知らんのかーい！」と軽く返すのが定型文です。みんな、返してあげて！！

そういえば、義務教育の頃は文章を書くのが苦手でした。体験したことなどを話すのは好きなのに、文章として認めるのが苦手……。理由は一つで「手書きが苦手」だからですね。正直、綺麗な字が書けなかったので、宿題や読書感想文でも、親からのダメ出しがキツイ。何度もダメ出しされると、結果的には「書きたくない」になりますよね。ちなみに、絵も苦手でこれは学校で否定されたからです。幼少期のちょっとした出来事が、後々まで引きずる経験を多くしているので、子どもや障害を持っている方と多く接する自分としては、ちょっとした発言にも気をつけないといけないな……と、重く感じます。

そんな私が「文章を書く」を始めるのは30年ぐらい昔の高校生の時。1992年(平成４年)にパソコンを手に入れた私は、手書きの呪縛から開放されていました。そう！ドットインパクトプリンタですね。ダダダダダダ……。そう、大音量と高いインクリボンと引き換えに私は苦手を克服したのです！世の中、カネよカネ。カネの雨がふるぞー！チャリーン……

その頃、知り合ったクラスメイトから「サブカル系ミニＦＭ局」というニッチなジャンルを教えてもらいます。ミニＦＭ局なんて、インターネット生配信が当たり前の現代ではレアな存在ですが、1990年頃は盛んな文化でした。ほら、湘南の海水浴場にミニＦＭ局を作るのに奮闘する映画まであったぐらいですよ……。中山美穂に織田裕二。世は空前の大ホイチョイ時代！織田裕二主演の「就職戦線異状なし」のテレビ初放送は中盤で放送事故！誰が覚えてるねん！！誰かスキーに連れてってよ！！ブリザード、ブリザード……

そんなミニＦＭ。ウチの周りには、局同士のネットワークがあり、番組の相互放送とか中々に面白い取り組みがありました。各局とも微弱電波とは言い難い出力で放送していたから、お上にビクビクしながらやってたような。そんなミニＦＭ局で、リスナーが送ったアニメイベント等のレポートを、パーソナリティ達がツッコミながら読み上げるスタイルの番組がありまして。そこで「ウケて、ネタになるような」レポート文を投稿しだしたのが始まりですね。まだ、アニメ系のイベントなんて毎週行われなかったような時代。自分の行ける範囲でイベントへ赴き、おもしろおかしく書く……を続けていました。

ただ、ミニＦＭ文化そのものが下火になり、自分自身のオタク的発信もインターネットへ移行しだしたので、2001年の２月１日に自分のWEBサイトを運営開始しました。そこからは、HTML直打ちからBLOG、mixiなどを経由しつつ20年以上書き続けています。体調的に140文字すら書けないことも多いから量産が出来ないし、アニメ・マンガ好きな国内サッカーファン向けなんてニッチなジャンルだったのでアクセス数が突如爆アゲ！みたいなイベントも起きず、今までやってきました。

まさか、そんな自分が書いた文章でDAZN代が１年分浮くとは……生々しいですが、「え？自分の文章でお金が稼げるの？」と変な野望すら抱いてしまいます。世の中、そんなに上手くは行かないことを、長い人生で嫌というほど知ってますが。でも、今後も楽しく発信ができれば良いと思っています。小６の息子氏を見ていても、文章より動画の方がスッと入っているようなので、動画での発信も考えないと……など浮かびますが、まずは自分のポートフォリオ的な作品充実が先ですね。件の駅前スタプレゼン文を妻氏に読んでもらったら「いつも通りなパパの文章やん」との感想。いつも通りが評価されたということは、更にブラッシュアップさせれば……ニヤニヤ。とりあえず、過去のブログに沈んでしまっている文章を、リファインしますか。

リ～ファ～イ～ン～！

おい！カトキ氏(かときうじ)召喚しちゃったよ！！誰がケロロ軍曹のガンプラ最前線レポウトとか覚えてるねん！20年ぐらい昔やろ！阪神関係ないやろ！(本当に関係ない)

余談ですが、見出しの画像は、昔大好きだったパソコンです。(……パソコ……ン？)