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夫婦で話し合い、「死ぬ日」を決めた話1of2

はじめまして

メディカルソーシャルワーカーを中心としたひきこもり支援に関する任意団体「ひきこもごも」と申します。自分の こころを守る、自分らしく幸福に生きる、をテーマに学校では教えてもらえなかった、考え方、生き方を、真剣に考えています。

今回は「夫婦で話し合い、「死ぬ日」を決めた話1of2」という内容でお伝えします。

老後のために「貯蓄しすぎた人」を語る 『DIE WITH ZERO』の著者


DIE WITH ZEROとは

DIE WITH ZEROの考え方については以前記事にまとめたのでリンクを貼っておきます。

改めてギュッと説明しますと、『DIE WITH ZERO』は、財務プランナーであり作家でもあるビル・パーキンソンによって提唱された、お金を使い切ることを推奨する考え方です。人々が老後や余暇を楽しむ際にお金を使うことを奨励し、貯蓄を残しておくのではなく、人生を最大限に享受することを提唱しています。

著者は(日本国内においてはNISAをきっかけとした)投資ブームに以下のように批判しています。

  • 老後のために十分な貯金がないと大変なことになるが、必要以上に貯蓄するのも問題だ。

  • 貯蓄を重視しすぎていると、若いうちしかできない経験をする機会を逃してしまう。

  • 長時間働いて貯めたお金も結局、効率的に使えないまま終わる可能性もある。

老後の資金のために十分お金を貯めていないと、引退したくても仕事を辞められないという事態になりかねません。しかし、必要以上に貯蓄するのも同様に問題だと、『DIE WITH ZERO』の著者、ビル・パーキンス氏は主張しています。

近年の投資ブームにおける若者を中心とした価値観の変容についても過去の記事を貼っておきます。

経済的自立と早期退職

Financial Independence Retire Early を略してFIREという言葉で、端的にいうと、「投資をしましょう」というもので、根拠として古い研究のトリニティスタディというものを軸に確立しています。


投資とDIE WITH ZERO は相反する


投資とは、今の財を未来に回すことです。

いま
・多く稼ぎ
・少なく使い
・収支ギャップを作り
・そのギャップ分を運用に回し

年利4%程度を期待する。というのが投資の基礎理念になります。

今使えるお金を使わずに、未来に使えるお金を増やすために使わずにおく、ということです。

ビル氏のいう、「今使う機会損失」を勘定に入れていません。

続きはまたの機会にします。


楽になる方法は無数にある。

人間、貧すれば鈍する

ひとは切迫した状況にあると、簡単なことが素早く処理できなくなります。
頭の中に多くのやらなければならないことが雑多に混ぜこぜで積みあがっていると、ひとつやり終えても、次に取り掛かる1歩が遅くなり、いちいち判断を要します。
人間が1日にできる判断は10個まで、といった考え方もあります。その貴重な10個の判断を浪費しないための安心して後回しに出来るようにする方法をお伝えしています。


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