浦島太郎だった時期。

引きこもりをが上がってしばらくの間は、周りの事なんか構ってられなかった。

ただ、職業訓練で介護の学校に行っている時に付き合っていた、アスペと呼ばれた男が機関や車やバイクの転売ヤーだったので、一緒に中古屋に行く事がとても多かった。

そいつが狙ってるのはジャンク品(直して高値で売る)、なので、私が長期引きこもっていた間に発売されて、私が知るまでに時代遅れになってしまった物がとても多かった。

大きくて使い方も分からないし、どれだけ石油を使うんだろうと疑問におもった。CDの7連チェンジャーとか、車用のオーディオは本当に用途が分からない。

言ってしまうと、ただ資源をつかって必要の無いものを作ったんじゃないだろうかとしか思えなかった。

その後バイクの中古部品店に行くと、服装からしてイスラエル人と思われる、3人組との若い兄ちゃんが出て来る。

停まっていたリンカーン・コンチネンタルに乗って帰って行った。日本はこういう風に解体されて貴重な物だけ買い叩かれてしまうのだろうかと思った。


さらに中古屋に入って若い人を見ると、見るからに賢くなさそうだった。(失礼)
義務教育とか真面目に受けてるんだろうか。

家の方はヤンキーが多かったので輩的な人は沢山見たけど、今みる若者はとにかく金がなさそう。

私が憧れていた、礼儀ただ聞くて潔白な日本人はもういないんだな、と思った。これも10年以上前の話です。

日本の上の方にいる人達は、私と同じように昔のような日本人像を持ってるのではないだろうか? まあ、上の人間に貧困層の事を話しても、興味もないし知識もないからね

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