ひきリーナ

元長期ひきこもり、発達障害と強度不眠。 機能不全家庭で育ち、人間性を獲得できず。 ひき…

ひきリーナ

元長期ひきこもり、発達障害と強度不眠。 機能不全家庭で育ち、人間性を獲得できず。 ひきこもり末期に発狂寸前に。そこまで自分を貶めた事で、いつか地獄に落とされると恐れ社会復帰を選ぶ。 能力や尊厳を取り戻す事ができなければ、人間に戻れず地獄に落ちると言う観念に囚われ進んで来ました。

最近の記事

良かれと思って人を不幸にする、あと延命に付いて

共同親権の話が決まって私のエックスのタイムラインを賑わせている。 私はもう子供を産むような歳ではないし、子供もいないが、この話は気になっている。 昔通った准看学校で、同級生の半分以上くらいがシングルマザーだったのだ。母子家庭の子達の八割払われない慰謝料の事や、厳しい生活の事は話には聞いていたが、リアルで見る世界は私には付いて行けない物だった。 私は自分の不幸の為に、長期引きこもったような人間だから、子供達のために身を削って生きている女性達がとても怖かったが、それはまた別の

    • どこまで自分と向き合うべきか

      いい事が起こりました。親が元々私にくれるつもりだった、土地収入のある土地の名義を私に移す手続きをしてくれている最中です。 所で親への恨みと、自分との向き合いのバランスの難しさは、今でも思う事です。元々私は宅間守系の家庭環境で、男だったら何するか分からないようなメンタリティにまで貶められていたので、向き合いすぎると敵意が社会や親に向いてしまう事が多い。 その上、軟禁状態の王子みたいな生活を強いられてきたので、生涯孤独なのが確定している。マトモな人間付き合いするとバツを受け

      • 専業主婦に対するひねくれた感情

        私は専業主婦を憎んでいる(ただ、そうしなければならない面もわかる)。 うちは2人の専業主婦がいた。祖母と母だ。さすがに2人いると、とにかく暇人が2人いると干渉がヒドイ。子供の頃は一挙手一投足監視されている感じで、私は恐怖でコントロールされていた。 こいつらの言うことを聞いていると、自分の人生はドブに捨てるしかないと分かっていたけど。 私は一言で言えば、親の干渉、管理監視が酷く、子供の頃からほぼ軟禁生活で、いざ社会に出ようと言う年齢になった時に、人間・生き物として成人と言

        • 共同生活に興味あります? (女性向け)

          若いビッチが男を取っかえ引っ変えするように、めちゃくちゃ転職回数多いです。去年末にパートで勤めた施設は辞めました。 次は初めての看護派遣(1度やってみたかった)、給料は日当で4000円上がるので、問題ありません。前の仕事場を辞めたのは、色々あるけど1番は管理者達の無能さのせいです。 おそらく元は何の関係もないところからの営業職からの転職で入って来たんだろうけど、やることなす事医療的には間違ってる。 所で、私はそろそろ50歳にもなる。頭がいい子だったのでら世情はある程度

        良かれと思って人を不幸にする、あと延命に付いて

          日本の労働環境はマトモ? ベーシックインカムとか

          私が今生きてこれを書いていられるのは、自分に労働以外の収入がある事(不動産収入なんで誘導とかではないです)。 あとは、週4日以上は働いてない事。4年前くらいは新人医療従事者として社員で働いていて、転職は多いしパワハラや長時間労働やサビ残が横行している所で働いていた。 1番パワハラがキツい所にいる時に、私の土地に借りてが付いたと親から報告があった。金額は月に11万とちょっと。 このベーシックインカム的な収入が入った事で、正規で働かなければならないという強迫観念から逃れら

          日本の労働環境はマトモ? ベーシックインカムとか

          変態の悲しみ

          私は昔の親友が精神疾患で、病気のせいで縁を切る事になった。その後、もっと何とかしてあげられたんじゃないのか? と言う思いから、医療・福祉業界に入る事にした。 学校は集団生活で、皆同じ高額な制服を着させられ、 私にはとてもキツかった。日本の学校生活が、昔から全く進化してないことにも驚いた。 書くと長くなるから割愛するけど、空白がある人間からすると、この国は不思議な国です。 2年目に精神科の実習が始まる前に、ふと疑念が湧いた。 「私はただ単に、老人や病気の人間以外は愛せなくて

          変態の悲しみ

          趣味嗜好まで異常になっていた。友人と薬物の事①

          私が医療・福祉関係に入ろうと思ったキッカケは、1人だけいた親友への思いからだった。 最初はその友達の事を書く。昔サブカルでは第二次ヒッピームーブメントが1部で流行っていた。表世界では小室哲哉のavexとかが流行ってた。 当時はカッコだけとかでなく、庶民にもそれなりの余裕があって、バイトや派遣で溜めたお金で、(円も高かったかも!)後進国やイギリスに行く人が多かった。 当時の親友(俗称ロンドン)は、イギリスでヒッピーの男と恋に落ち、当時出ていたありとあらゆる薬物を嗜んだ。イ

          趣味嗜好まで異常になっていた。友人と薬物の事①

          誰の役にも立てないなんて…

          私も一時期、外道にまで落ちたと感じるような人生から更生できたんじゃないかと思っていた時期があった。 その頃の私は仕事的にはフリーターで、飲食店で長期間労働をしていて、自分でも何かの役に立てるようになった気がしていた。個人的に好きな事としては、バイクにハマっていた。 が、やはり40代前になって「こんな生産性のない仕事」をしているのが不安になった。時間と空間に少しのサービスを添えた、「消費」しかない仕事と言う風に感じて来た (飲食業でも厨房とか高級店なら違います、又、飲食業

          誰の役にも立てないなんて…

          親を取るか自分の人生を取るか

          不快になる表現を含みます。私は子供時代から、親×さなければ私の人生が破滅すると感じていた。人生の途中で、努力が報われる夢を見たこともある。 ただ実際私は人生を取り返す事が出来なかった。1番辛いと思ってるのは、自分を支えるものが何も無いことだ。 私が親から奪われていたもののいくつか。友達など人間関係を作ると潰された事。私は特に体が弱くて、1人で生きて行けるような人間ではなかった。 それなのに本来ならもてたはずの、幼少期からの友達や知り合いや、何らかの所属するコミュニティが

          親を取るか自分の人生を取るか

          「家は家、よそはよそ」って反社会的じゃね?

          私は酒飲むと恐ろしい駄文を書きます。謝れる時に謝って置きます。 くだらない話だけど、節分になるとどうしても思い出してしまう。「家は家、よそはよそ」と言う言葉。 家のルールとしていくつかあるくらいなら仕方ないのかもしれないけど、私の人生が呪われたのは、殆ど全てに置いてが「家は家」だったからだ。 これはあまりに多岐に渡ると!本当に反社会的になってくる。家の父親は教師だったが、「友達なんか必要無い!」と私を怒鳴った事がある。 この親の下で引きこもらない可能性の方が低いと思う

          「家は家、よそはよそ」って反社会的じゃね?

          ベーシックインカム的な物は貰っていても

          経験してはいないけど、バブルの世の中は見ていて、長期間日本のあり方(ネット上ではなく)を、見てきた人間からすると、税の上がり方とか、 健常じゃない人に対する扱い(昔は人権教育はなかったかもだけど、経済成長は七難隠すと言う言葉の通り、昔の方が優しかった気はする。 子供の頃に近所に脳性麻痺の男性がいて、父親が作ってくれたという電動車椅子でひとりで外出していた。 私の祖母(私に対しては鬼)は社会派だったので、その障害のある男性を見る度に、あの人は立派な人だ。何をするにも大

          ベーシックインカム的な物は貰っていても

          浦島太郎だった時期。

          引きこもりをが上がってしばらくの間は、周りの事なんか構ってられなかった。 ただ、職業訓練で介護の学校に行っている時に付き合っていた、アスペと呼ばれた男が機関や車やバイクの転売ヤーだったので、一緒に中古屋に行く事がとても多かった。 そいつが狙ってるのはジャンク品(直して高値で売る)、なので、私が長期引きこもっていた間に発売されて、私が知るまでに時代遅れになってしまった物がとても多かった。 大きくて使い方も分からないし、どれだけ石油を使うんだろうと疑問におもった。CDの7連

          浦島太郎だった時期。

          もはやメンタルの問題では無いんだよ

          先月末感冒症状が出て、専門病院を受信したら誤嚥性肺炎だとの事。1週間ほど入院して今でも後遺症が残ってます。 原因と言えば強く自覚が持てるものが2つあります。ひとつは酒です。する事が無いことや、人間関係のなさや不眠を埋めるために常用していました。ただ、好きで飲んでいるのとは違うので家で飲むのは退院後はやめられています。 もう1つは歯磨きです。これは家が機能不全家族だった事が大きく影響します。歯磨きの習慣と必要性の理解が無かったので、この歳になってもあまりやりませんでした。

          もはやメンタルの問題では無いんだよ

          子供の能力を奪う方法

          家はとにかく過干渉だった。専業主婦が2人いたというのも、祖父と父が教師だったのもあるかもしれない。教科書に書いてある事以外、子供達に何も教えられない教師だったんだ。 祖母と母が働いていないために、無駄に私の事を悪構いして、とにかく何もさせなかった。 10数年前、人が大学に行く理由は何かと聞くと、父は「教養を付けるため」と。その頃の私は飲食店の従業員程度の事しかできず(できていなかったから暴力を振るわれたのだが)、手に職や専門性という物がなかった。 人によってはびっくりす

          子供の能力を奪う方法

          最初は欲望の再構築から始めた。

          今も気力がなくて廃人的に生活してますが、ひきこもりを抜け出そうと思った時は、とにかく欲望のかけらもなかった。 欲望というのも使わなければ、劣化していくのだと考えた。私はノートにやりたい事リストを書いた。 本当に考えるのが苦痛だった、何をやっても報われていなかったし、やりたい事を考えるだけで気分が悪くなる。でも、ほんのちょっとでも頭に浮かんだ事は取り敢えず書いた。 リストの中から最初にやったのが、昔バイク事故を起こした交差点を見に行く事だった。手足の骨を折る事故で、それま

          最初は欲望の再構築から始めた。

          人はなぜ努力するのか

          私の場合はどうにかしてひきこもりを辞めないと、発狂寸前だった。あと、例え自分ではあっても1人の人間をここまで貶めてしまったのだから、私は地獄に落ちるだろう。 と本気で思ったんだ。外道に堕ちてしまった。もう人間じゃなくなった。早く人間に戻らないと。でも、無理なら獣として修行を積んで、獣の王になるんだ。 と思うくらい狂っていた。その後は人について行って色々教わったけど、怒鳴られても蹴っ飛ばされても、本当に犬のように付いて行っていた。得るものが無くなるまでは。 目的が自分で設

          人はなぜ努力するのか