東大当局に対し、私は抗議する!

東大当局に告ぐ。

多くのだめライフの同士達が抗議文を書いていて、私如きが何か書き加えるのは蛇足というものではあるが、この11月に臨時国会にかけられる国立大学法人法の改正案が採択される事で、大学の自治、権力からの学問の自律性が担保されなくなる事が目に見えているので筆を取る事にした。

まず、東大当局よ、あなた方に問いたい。眼の前にある土地を耕作する事の何が悪いのか? 耕作は人類が太古からやってきた営みであり、彼らは土地を耕し、作物を育てるというこのプリミティヴな営みから、土地の使用などの諸問題を、身体を通して思考し実行するという、大学という学問の府に相応しい立派な学生たちである。

大学当局よ、どうか彼ら学生に自由に耕作させてやって欲しいのだ。彼らがどんな迷惑や危害を加えたというのか? そもそも大学は私的所有という狭い了見によって、彼らの耕作を止めさせようとする。ここの土地は大学当局の持ち物であるから耕作を禁止するというのであろう。しかし、考え直して欲しい。大学はそもそも誰の為に存在するのか? 国家権力のためか? 教授のためか? そもそも、歴史を紐解けば分かるように、例えば、世界最古と謂われているボローニャ大学の事例をみても明らかなように、本来、大学の発生そのものが学びたいという学問を営むものたちの要請によって成立したものなのではないのか? 今こそ、東京大学のみならず、すべての教育機関はその事を思い起こすべきだ。

さもないと、日本は取り返しの付かない事になる。私は国を憂いている。そして、我々、大人はこの学生たちの未来をより良いものにしていく義務と責任がある筈だ。況してや研究機関であるとともに教育機関なのだから、せめて暖かく見守り、彼らの邪魔をするべきではない。

以上。


引きこもりニート だめライフ 料理部


右や左の旦那様、人生オワコンの中年ニートのキモいオッサンにも、お恵みを.... 愛の手を... と書いてみたけど、こんな糞ニートをサポートする奇特な方などおりますまいが、それでも人生オワコンの引きこもりの糞ニート、出来るだけ面白い記事を書くように頑張ります....