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「愚者は占いに振り回され、賢者は占いを活用する」


中国の諺ですが、こんな言葉もあります。「貧しい者は占いに依存し、向上心のない者は占いをバカにする。富める者は占いを活用している」

海運事業で財を成した三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎や、経営の神様・故松下幸之助、マイクロソフトの創業者・ビル・ゲイツも、経営判断に占いを用いています。

シャープを買収した台湾の、鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘社長は、買収契約に署名する日を風水で吉日を選んで実行しています。テレビで見た彼の首には金色のマフラーが巻かれていました。

これは三国志の豪傑で、商売の神様と崇められている関羽のシンボルです。郭社長は大事な商談には必ず金色のマフラーを身に着けているそうです。

易や九星気学、四柱推命など、東洋運勢学は3000年以上に渡って蓄積されたデータをもとにした統計学です。ビッグデータやAI(人工知能)と比較しても遜色がありません。

占い師を訪ねる経営者は、占いに正解を求めたり、頼っているのではありません。自分の経営判断と決断に誤りがないか、自分の思考回路をブラッシュアップしているのです。


経営者は孤独です。ブレーンやスタッフと相談を重ねても、最終決断はトップに委ねられています。占いは孤独なデジジョンメーカーが、意思決定する唯一の支えになっているのです。

幸運の女神は前髪しかありません。あれこれと逡巡する間にチャンスを逃してしまうのです。「後悔先に立たず」です。決断に迷って好機を逸するぐらいなら、占い師の門を叩くことをお勧めします。

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#後悔先に立たず

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