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親子で冒険にでよう!未就学児と旅に出よう!

2泊3日で帰省してきた。

私の実家は東北で、羽田空港からは約1時間弱のフライト。

夫は仕事の都合がつかず、
年子の子どもたち(4歳、2歳)を連れて、
ワンオペフライトで出発しました!!

搭乗手続き締め切り3分前に何とか駆け込む、
バタバタフライトで、
出発する前からぐったりしていたけれど
それでも、良かったことがありすぎるので
noteに残しておこうと思います。

田舎はコンテンツが盛りだくさん!!

実家は田舎なので、庭も広く、裏には山があり
野菜や果物も育てています。
今はちょうどシイタケ・なめこを育てていて、
子どもたちはその収穫をお手伝いしました。

なめこ大好きな娘。
なめこと言えば、スーパーに売っている袋詰めの
なめこしか知らなかった彼女は
原木に生えているキノコがなめこだということにびっくり。
少しねばねばしているなめこをおそるおそるツンツンしていました。

さっそくお味噌汁に入れてもらって食べると
「最高!!」とにっこにこの笑顔!!
自分で取った大好きななめこ、とっても美味しかったようです。

乗り物大好きな2歳児はトラクターに乗るのを楽しみにしていました。
「たくたー、のいたい!!(トラクター乗りたい)」
じっじにお願いし、運転席に乗ってご満悦。

どこに行くわけでもなく、庭先だけで豊かな実りを感じられるのは
田舎のいいところだなぁとしみじみ。
子どもが楽しいものの宝庫だなと思いました。

”おひめさま”が演奏するコンサートへ

近所で、未就学児も入場できるコンサートがあるということで
ばっば、おばちゃんも一緒に行ってみました。

ドレス姿の演奏者を見て、娘は
「おひめさまたち、ばいおりん弾いてるね」と。
プリンセスブーム到来中の娘に取って
”ドレス=プリンセス”なようです。
そんな感性もおもしろい!!

楽し気な音楽の時は、にっこにこの笑顔で私を見て
”この曲楽しい!”と伝えてきて、
不吉な雰囲気の音楽の時は怖そうにしていた娘。

この日、夜の寝かしつけの時には
「あのね、えんそうかいとっても楽しかった!」と
お話してくれました。

ちなみに、下の2歳児は
コンサートが始まると同時にお昼寝し始め、
終演の拍手で起きるというお利口さんぶり笑。

クラシックを聴きながら寝るのはとっても気持ちよかっただろうなぁ。

自分の願望は自分で叶えることを

実家で採れた柿がとっても美味しかったようで
たくさん食べていた二人。

ばっばが切ってくれる柿をたくさんお代わりしたくて
でも、直接ばっばにお願いするのは恥ずかしくて
始めは私に「もっと柿食べたい」と言っていた二人。

それが、いつの間にやら
キッチンにいるばっばにトコトコ寄っていき
「もっと柿食べたい」とお願いできるように!

自分の願いは人任せじゃなく、自分で叶えにいく
そんなことができるようになったなぁと感じました。


悲しい気持ちは楽しかった証拠

2泊3日ってあっという間ですよね。
2泊目の夜に
「明日はまた飛行機に乗って、パパのところに帰るよ」と
娘に伝えると
「やだ!まだたくさん遊ぶ!!」と半泣きに。
これは、帰るときに泣いてしまうかも・・・

最終日は私の妹に空港まで送ってもらいました。
おばさん(私の妹)にたくさん遊んでもらった子どもたち。
2歳は元気に「ばいばいきーん!」とお別れしましたが、
4歳は私にしがみついておばさんの顔を見ようとしない。

なんとか頑張って手を振り、おばさんの姿が見えなくなり
「よく頑張ったね、ばいばいできたね。えらかったよ」と声をかけると
顔をくしゃくしゃにして
「もっと遊びたかった~!!」と泣きだしました。
おばさんに涙を見せないように頑張っていたようです。
そんな気持ちが芽生えていたのか、と私もうるうる。

機内で食べるおやつ選ぼうか!と声をかけると
スイッチが切り替わったのか、ニッコリ笑顔に。
そんな切り替えの上手さも子どもならではですよね。


自分でお願いできたリンゴジュース

機内アナウンスで
リンゴジュースかお茶のサービスがあると知った娘は
「リンゴジュース飲みたい!」とワクワクに。

自分でお願いできそう?と聞くと
「うん!〇〇(弟)ちゃんの分もたのんであげる。
おねえさんにりんごじゅーすふたつくださいって言えるよ!」と。

フライトアテンダントのお姉さんが近づくと
大きな声で
「りんごじゅーす、ふたつください!!」と言えました!

幼稚園に入園して約半年の年少さんの娘。
入園当初は先生やお友だちとおしゃべりするのも
ドキドキしていたようで少し離れてみていたそう。

それが、今や先生やお友だちとおしゃべりできるようになり、
そして初めて会うフライトアテンダントのお姉さんにも
お話しできるようになったなんて。
娘の成長を感じました。

非日常だからこそ成長を実感できるし観察できる

帰宅して、夫に子どもたちの成長っぷりを熱く語った私。

いつもと変わらず、自宅で週末を過ごしていたら
観察できなかったであろう成長も、
親子で飛行機で帰省という非日常を過ごして、
一緒に冒険できたからこそ
たくさん気が付くことができました。

今回の2泊三日、子どもの『旬』をたくさん見られたと思うんです。
その時々で子どもの成長局面はあるけれど、
4歳、2歳の今の彼らの成長の『旬』を今回たっぷり見せてもらえた、
そう感じました。

夫には、
子どもの今は『今』しかないし、
『今』の成長は『今』しか見られない
そしてそれを実感するのは日常じゃなく、非日常だと思う!
非日常って、冒険する、旅にでるってことだよ!!
と語っていたら、父子旅行に出かけたくなった様子。
さっそくリサーチを始めていました(笑)。

日常の中で過ごしていると
見過ごしがちな子どもたちの成長。
これからも非日常の時間を意識的に作って、
一緒に旅に出てくれる今の時間を満喫したいと思いました。


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