ほりしん(レジリエンスの焙煎士)

<目標>「レジリエンス」を研究者目線でなく、生活者目線で書く <仕事>…

ほりしん(レジリエンスの焙煎士)

<目標>「レジリエンス」を研究者目線でなく、生活者目線で書く <仕事>一般社団法人レジリエンスコンサルタント協会 <年齢>高齢者 <愛読書>「プリズンホテル」(浅田次郎)「優駿」(宮本輝) <テーマ>「心の可動域」「レジリエンスing」 <趣味>女子プロゴルフ観戦・フットサル

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    こんなところに「レジリエンス」。他者の「レジリエンス」をリスペクトすることで自分の「レジリエンス」を焙煎できます。

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いまこそ「レジリエンンス」

前期高齢者のほりしんです。「レジリエンス」がライフワーク(「見返りがなくとも心の底からやりたいと思える取り組み」)です。そして自分の「アイデンティティ」でもあります。最近は自分の心の中に「レジリー」を棲まわせています。「禍福は糾える縄の如し」の人生観から得た「メンタルマネジメントのレシピ」を発信して行きたいと思います。題して『withコロナ時代の「メンタルの新様式」~いまこそ「レジリエンス」』。

    • リモート慣れした社員は「自律心」が低下している、という話を耳にした。

      最近ある大手IT企業の人事部長から、会社のリモート会議でビデオオフ(顔を出さない)にする社員が増えていると聞きました。 またそれに対して上司が顔を出すように指示するとパワハラと言われることもあるそうです。 この話を聞いて、私、一瞬目が点になってしまいました。 これは一体どういうことなんでしょうか。 顔も個人情報という今どきの考え方や上司から複数の部下への一方通行の伝達事項だけであれば顔出しは不必要という主張もわからなくはありません。 がしかし、ビジネスマナーとしての常

      • 「レジリエンス」は「ネガティブケイパビリティ」か?!

        専門家が教えてくれない「レジリエンス」⑥ こんにちは。みなさんのレジリエンスを泡立てて心に薫らせる「レジリエンスの焙煎士」ほりしんです。 もっとわかりやすく「レジリエンス」を伝えられないかということで『専門家が教えてくれない「レジリエンス」』というシリーズを始めました。 実は「専門家が教えてくれないシリーズ」と銘打ってはいますが、正確には専門家のいろいろなアプローチの中から、わかりやすいものだけをピックアップして、とにかく簡単に「レジリエンス」を自分のもの(力)にしよう

        • 「レジリエンス」の役目は「ネガティブ感情」の「底打ち」!?

          専門家が教えてくれない「レジリエンス」⑤ こんにちは。みなさんのレジリエンスを泡立てて心に薫らせる「レジリエンスの焙煎士」ほりしんです。 もっとわかりやすく「レジリエンス」を伝えられないかということで『専門家が教えてくれない「レジリエンス」』というシリーズを始めました。 「レジリエンス」という言葉はよく聞くけど、いまひとつよくわからないという方が多いのではないかと思います。また本を読んだんだけど「レジリエンスの定義」が難しくてギブアップしたという方もいるのではないでしょ

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          「レジリエンス」は「精神力」の一つ

          専門家が教えてくれない「レジリエンス」② みなさんこんにちは。みなさんの「レジリエンス」を泡立てて心に薫らせる「レジリエンスの焙煎士」ほりしんです。 「レジリエンス」をわかりやすく伝えるためにいろいろなアプローチをしています。今回は『専門家が教えてくれない「レジリエンス」』というシリーズです。 でも実は「専門家が教えてくれないシリーズ」と銘打ってはいますが、正確に言うと専門家のいろいろなアプローチから、わかりやすいものだけをピックアップして、とにかく「レジリエンス」を自

          「レジリエンス」は「精神力」の一つ

          「定義」は「レジリエンス」を焙煎しない

          専門家が教えてくれない「レジリエンス」① みなさんこんにちは。みなさんの「レジリエンス」を泡立てて心に薫らせる「レジリエンスの焙煎士」ほりしんです。 「レジリエンス」をわかりやすく伝えるためにいろいろなアプローチをしています。今回から『専門家が教えてくれない「レジリエンス」』というシリーズを始めました。 「レジリエンス」という言葉はよく聞くけど、いまひとつよくわからないという方が多いのではないかと思います。 特に「レジリエンス」の専門書の第1章に必ず出てくる「レジリエ

          「定義」は「レジリエンス」を焙煎しない

          「レジリエンスプラクティショナー(実践者)」になろう!

          みなさんの「レジリエンス」を泡立てて心に薫らせる「レジリエンスの焙煎士」です。 いまYouTubeで「レジリエンスを始めよう!」というシリーズを展開しています。 このシリーズの目的は、より多くの方が「レジリエンス」という「心の資源」の存在に気づき、ストレスと向き合う時の「エネルギー」として生かしてもらうためです。 そしてその結果として「自分応援思考」を発揮できる「レジリエンスプラクティショナー(実践者)」という考え方を持った人を増やすことです。つまり「自分の心に勇気をも

          「レジリエンスプラクティショナー(実践者)」になろう!

          さあ、「レジリエンス」を始めよう!

          なぜいま「レジリエンス」を焙煎するのか? みなさんの「レジリエンス」を泡立てて心に薫らせる「レジリエンスの焙煎士」です。 「レジリエンス」を「研究者目線」ではなく普通の人が意識して発揮できるようにやさしくお伝えすることを目指しています。 YouTubeでは「レジリエンスを始めよう!」というシリーズも展開しています。 今回ふと気づいたんですが、なぜいま「レジリエンス」か、なぜいま「レジリエンス」を始めるのか、なぜ私は「レジリエンスの焙煎士」を名乗っているのか、という基本

          さあ、「レジリエンス」を始めよう!

          「レジリエンス」の「PCDAサイクル」を回す!?

          みなさんの「レジリエンス」を泡立てて心に薫らせる「レジリエンスの焙煎士」です。 「レジリエンス」はいつ「オンライン」になるのか。 「レジリエンス」について話しているといつも聞かれるのは、 『そもそも自分の「レジリエンス」が発揮されているのかどうか、どうやったら分かるんでしょう?』 「レジリエンスマネジメント」では、その答えは、 「レジリエンス」は意識したときにオンラインになる。 「レジリエンス」を「トレーニング」で鍛えようとしている方は、一定のプログラムに則った「

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          あなたのゴルフはなんだか心が狭い?  「心の可動域・ゴルフ編」測定シート

          「レジリエンスの焙煎士」オリジナルの「心の可動域測定シート」の「ゴルフ編」です。 ゴルフは「性格が出るスポーツ」と言われます。あなたのまわりにこんな人いませんか? 7つの心の軸の可動域の広さはROM(Range of Motion)という単位で表示されます。ぜひお試しください。 但しnoteの「アプリ」では「測定シート」のダウンロードができませんので、webサイトからダウンロードをお願いします。 またビジネスマン向けの「心の可動域測定シート」も公開中です。こちらもぜひ

          あなたのゴルフはなんだか心が狭い?  「心の可動域・ゴルフ編」測定シート

          チャレンジしない「Never Give Up」

          「レジリエンスing」by「レジリエンスの焙煎士」 みなさんの「レジリエンス」を泡立てて心に薫らせる「レジリエンスの焙煎士」です。 「レジリエンスing」では「レジリエンス」の視点から気づいたこと、気になったことを書いていきます。 今回の「東京オリンピック・パラリンピック」で私が一番印象に残った選手はアメリカの体操選手「シモーン・バイルス選手」です。リオオリンピックでは4つの金メダルを取ったアメリカ体操界のスーパースターです。 このシモーン・バイルス選手が東京オリ

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          「パラリンピックとレジリエンス」

          「レジリエンスing」by「レジリエンスの焙煎士」ほりしん ちょうど1年ぶりにカムバックしました。みなさんの「レジリエンス」を泡立てて心に薫らせる「レジリエンスの焙煎士」になりました。 「レジリエンス」を研究者目線ではなく、普通の人が意識して発揮できるようにわかりやすくお伝えして行きたいと思います。 今回は「東京パラリンピック」を見て感じたことを書いてみます。 みなさんに質問です。 「パラリンピック選手」と「オリンピック選手」ではどちらがより多く「レジリ

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          あなたの「心の可動域」はどのくらい?「心の可動域」測定シート公開中!

          「心の可動域」を広げると「レジリエンス」が働きやすくなります。 私が自分の「心の可動域」を可視化するために作成した『「心の可動域」測定シート』です。 次の35の質問に5段階で答えると「心の7つの軸」を基準にした「あなたの心の可動域」が表示されます。あくまでも参考値として捉えてください。 各軸毎の「可動域」はROM(Range of Motion)という単位で表示されます。ぜひお試しください。 但しnoteの「アプリ」では「測定シート」がダウンロードできませんので、we

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          自分のメンタルを客観視する

          「心の可動域」を意識しています④ 身体の可動域には「肩」「首」「肩甲骨」「股関節」「腰」など様々な場所があります。 そして可動域を広げるストレッチをするときにはその伸ばす場所を意識するように言われます。いまどこが伸びているか感じることでストレッチ効果が高まるからです。 同じように「心の可動域」を意識することは自分のメンタルを客観視することに他なりません。 いまどこが狭くなっているかを感じ取れれば早めに対処できます。 そこで私は自分のメンタルを客観視しやすいように「心

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          この人の「心の可動域」は?

          「心の可動域」を意識しています③ 「心の可動域」の広さや広げ方はその人自身の「パーソナリティ」というより、ストレスと対峙したとき上手に可動域を広げてそのストレスを吸収できるかどうかというストレスマネジメントの「スキル」に近いものと考えています。 だからこそエクササイズによって自分で「心の可動域」を意識できるようになるのだと思っています。 最近私が「心の可動域」が広いと感じたのは水泳の池江璃花子選手です。 ご存知のように2019年の2月に「急性リンパ性白血病」という診断

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          行動と思考の選択肢を増やす

          「心の可動域」を意識しています② 歳を重ねるにつれ、フィジカルだけでなくメンタルにも自分の変化(衰え)を感じるようになりました。 それが「心の可動域」が狭くなるという感覚です。 例えば「怒り」「妬み」「自己顕示欲」「偏見」「叱る」「けなす」「悪口」といった自己中心的感情や自己表現をうまくコントロールできなくなり暴発させてしまうことです。 最近高齢者のこうした振舞いを耳にすることが多くなりました。どうやら脳の機能低下が原因のようですが。 また「あきらめる」「逃げる」「

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