報道機関に求める事

朝マックでセットの飲み物をアイスコーヒーにしたところ思いのほか大きいサイズで半分飲んだところでカフェイン中毒気味のどーもhirokiです。

8月18日は北海道のバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」の試合があります。

SBS小樽の一件でバレーにも激しく興味を持ちましたので8月18日に旭川に参上致します。

さてさて、今日はちょっと真面目な話

対戦相手変更

もともと対戦相手は「水原KEPCOビッグストーム」という韓国のチームでしたが7月25日に試合に参加出来ない旨の申し入れがあったとリリースがありました。

その後、7月27日にこの発表

池田代表はじめ関係者の皆様の迅速な対応と努力そして北海道に同じく拠点を置き2019-20シーズンよりV.LEAGUE DIVISION3 MEN所属の「サフィルヴァ北海道」の協力で北海道ダービーが実現する事となった。

このスピード感たるや凄まじいものでそれをニュースにして欲しいくらいです。

さらに注目してもらいたいのは25日のリリースの時点で「当公演の実施については決定とし」と書いています。

対戦相手が変わった段階から一貫して「中止にはしない」と言っています。

27日以降、つまりは対戦相手が決まった後の報道で韓国のチームが来なくなったと報道した際「イベントはやります」と言う所を報道しない報道機関がありました。

25日時点では対戦相手が未決定であったので対戦相手が参加出来ないというだけの報道もまだ許せます。

しかし、25日のリリースの時点でイベントは中止では無いと言っているので「ただしイベントは開催します」とその一言を添えることができるので25日時点ですらイベントは中止でないと言えます。

つまり、27日以降決まってからの取材をした報道機関がイベントは「中止にはならない、対戦相手は決まっている」と言わないのは報道機関としてはいかがなものかと言うことです。

先に開催したSBS小樽は約130人が集まっていただきましたが、ゲストの顔ぶれを見た時逆に130人しか集まらないのだ、この人数を集めるのは大変なんだと痛感しました。

お金を貰いイベント、試合で人を呼ぶ事は基本的に難しいという事を知ってもらいたい。

いくらSNSが普及し、ネットから情報を取れる社会とはいえ基本的に受動的な情報収集装置のテレビと能動的に情報にアクセスしなければならないネットの性質を考えれば、テレビだけ見る層にテレビ以外で情報を届ける事は難しいことは自明でしょう。

7月31日に池田代表が上記のようにツイートしています。

僕はヴォレアスを応援している。

やはり応援しているのである程度主観は入ってしまっているかもしれないが今回の報道に関しては随意反射的に何適当な事言ってんだこのやろうという感情が湧き出ました。←お口が悪いね笑

個人的に思うのは業界を変えたり、何かをする時には文句を言う人、足を引っ張る人、無理だと言う人、様々なネガティヴ星人にあーだこーだ言われるのは想定内だし勝手に言ってろです。

しかし、未だ多くの世代への影響力があるテレビで正しい情報を伝えないのはどうなのか?

視聴率を上げるのがテレビ関係者の中での成果だと言うのは理解できるし、それが仕事なのもわかる。

ただ巡り巡って正しい報道をしていなければ、最後は自分に返ってくるのである。

今はSNSというものがあります。SNSを誤った方法で使えばどうなるか、どれだけ拡散され、後々どれだけの悪影響があるかを大々的に報道しているのは誰だっけ?

おでんツンツン男やアイスの冷蔵庫に入ったコンビニ店員の動画を何度も何度も放送してましたよね?

対戦相手が変わった、しかしイベントは開催されますと正しく報道しなければヴォレアス好きな人や関係者はメディアに対しての不信感が募り巡り巡って視聴率は下がります。

そして不信感を持った多くの人はSNSに投稿しますし、それを見た人はリツイートしますよ。

控えめに言って僕はヴォレアスの味方で肩を持っています。

しかし1人の社会人として常々思っていたのは

反韓感情を煽って何か意味があるのかと。

反日感情を持っている人、反韓の人がいるのはわかっている。

ネガティヴな事を報道しなければならないしする事が大事なのはわかっている。

ネガティヴな事を知る義務もあるとは思う。

でも、基本的にはネガティヴな報道は減っていくべきでどう解決していくかが重要だと思っています。

今回のような報道の仕方では反韓感情を持つ人が負の感情を増幅させる。

人の不倫報道なんていいよ、吉本問題もこんなにやらなくていいよ。

なぜ選挙前に選挙の番組をたくさんやらない、なぜ他局より深い内容の選挙番組をやろうとしない?なぜ投票後、誰が当選するかのプロセスを一生懸命報道する。当確を早く報道したからなんなのか?それは結果だけ見れば十分じゃない?

テレビに関する多くの感情が僕の中を駆け巡りました。

何を報道すべきか。何を報道しなきゃならないのか。

まだまだテレビは力を持ってます。もっと考えなくてはいけない事、目を背けてはいけない事に訴えかける番組づくり、報道をして欲しい。

優秀な皆様はわかっているはずです。

スポーツと政治を一緒にして欲しくない。それは理想なのかもしれない。

ただスポーツの力でなんとかなるとは思ってる。

友達に韓国人もいる、イギリス人もアメリカ人も中国人もいる。ゲイの友達だっている。

とても仲良くしてもらっている。

国と国が仲悪くなっても僕は彼らと仲悪くは出来ない。

今回政治関係で残念な結果にはなってしまったけどヴォレアスの対応は迅速であったし楽しみにしていた人たちの為に必死に動いてくれたと思っています。

ヴォレアスのホームページの内容が薄いと、そこでちゃんとリリースしろという人もツイッター上にいた。たしかにそうかもしれない。

それは改善すべきだと思う。

でも今回この様な問題になったのはリリースの仕方が根本的な問題じゃない。

報道機関は肝に命じて欲しい。

正しくちゃんと誠意を持って報道するという事を。

対戦相手が辞退した事、それは事実です。

なのであなた方は間違った事を報道していません。真実を報道しています。嘘も付いていない

ただ大事な部分を抜かさないで下さい。

「イベントは開催します」

その一言です。

それがあるか無いかで全然違う情報になります。

勘違いする人も出ます。

みんなあなた方報道機関の発する情報を信じています。

もちろん僕も信じています。

なので今回のように悲しい思いをする人を増やさないで欲しい。

とにかく誠意を持って、相手にリスペクトを持って取材し報道して下さい。

お願いします。

いつもふざけたブログを書いている僕ですが思いを抑えられず書きました。

バーっと、書いたので時系列や指摘箇所があればお願いします。

また、偉そうな言い方になっていると思いますが申し訳ありません。

本音です。

hiroki



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