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「激流 x 強波動ルアー」=釣れる

最近のお気に入りルアー

バス用ルアーが好きだ。
アクション仕掛けを狙ったルアーが多い。
アメリカンルアーのおもちゃ感も好き。これは見た目の話。

ルアー釣りを初めたのは小3のごろ。
メガバス、スコーピオンアンタレス。憧れ。
買えもしないのに釣具屋に足しげく通った。
通ったでしょ?雑誌の立ち読みに。

今は、あの頃手の届かなかったルアーが手に入るようになった。
悲しいことだ。金が飛ぶ。
ところで、最近のお気に入りがこのルアー。

ストリームデーモン

バス用だと思った?
最近のお気に入りはストリームデーモン。
シーバス向けに開発されたノンリップミノー。
動きがやばい。水中をひらひら舞うようなアクション。
バス用だとバリソンミノーとかエリーが似てる。
ノンリップでは唯一無二のアクション。

もう一つ唯一無二のアクション。
その名も鉄パイプアクション。
エビらせるとこうなる。注意してね?

実際はそこそこの激流では破綻しない。
ダウンからゴリゴリ回収しても大丈夫。
あと何回も言うけど、エビるとやばい。
腕がもげる。
ほんと鉄パイプ。そこだけ注意。

デーモンはもっぱらオープンより強い流れがある場所で使うときが多い。
2回くらい使ったかな。
強いってどれくらいか?立ってられないほど水圧がかかる場所。

そんな激流ポイントへ夜な夜なソロ釣行。
大雨で地形が変わるような場所だけど、小一時間あれば再把握できる。

今夜の釣行は釣果に自信があった。
というのも大雨で地形が変わったものの前回のフィールドワークで魚の着き場をだいたい把握できたから。
釣友に釣果宣言をしてフィールドへGO。

そして宣言どおり1本目

ナマズ 40cm

「ストリームデーモンちゃうんけ!」って聞こえてくる。
洒落で投げてたシャロールにヒット。
嬉しいゲスト。もっと太ってから出直してほしいね。

ちなみに一部のルアーではシングルフック換装してる。
フックは魚へも人へも一定のリスクをもたらす。
シングルフックはリスク低減の一つ。
人にも魚にも優しくね。
それにしても、旨そうなナマズだな。

そして本命はこっち

シーバス 50cm

またまた「ストリームデーモンちゃうんけ!」って聞こえてくるが、
洒落で投げたジョイクロにヒット。

使い慣れたジョイクロ。これで釣れたのは正直嬉しい。
なんたって始めて釣れたからね。
使い慣れてはいるよ?

ジョイクロはデーモンほどの激流耐性はない。
ダウンで糸が張り始めたらスプールをフリーにして指ドラグで水受け量を調整する。
これやらないとすっごいキレのあるアクションがでてしまう。
たとえるならコークスクリューブロー。そう半端なく回る。
この辺が使い慣れてる。

ド本命はこっち(2回目)

シーバス 71cm

ちゃんとデーモンの釣果。
ナチュラル・スイングどちらも対応可能。
今回はスイングのほう。
この釣果前にナチュラルでバラし。
連日連夜うたれてる激渋な状況で釣れる。腕前を自画自賛。
ほんと何もしてないのに勝手に魚釣っちゃうから。

蘇生中にパシャリ

そして、追加で1本釣る予定がデーモンロスト。
16lbでなげるもんじゃない。
自分は自他ともに認めるちょう几帳メンズ。
だけどこの日だけはノットを結び直さなかった。

※ シングルフック装備したデーモンひろった方連絡ください。
それ売ってあげます。

最後に大切なこと

流れが強い場所では、大型ルアーが有効だと感じる。
あっという間に流されるベイトを演出するより、
流れに対抗しようと努力するベイト。
だけど結果、流れに押し負けて下流へ流されるベイト。

イメージはそんな感じ。


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