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AITech:生成AIハッカソン「ビジネスで活用できるGPTs」参加報告+提出しなかったGPTの紹介

20240219:「LLMはデータ分析のゲームチェンジャー?」という記事を追加


生成AIハッカソン「ビジネスで活用できるGPTs」

表題のハッカソンに参加しました。
自由参加、各自が思い思いで作った「ビジネスで活用できるGPTs」のコンペティション!ですね。

私は5つのGPTを提出、そのひとつ「データ分析おまかせくん(Lite)」で入賞。。。おめでとう、おれ。
100名近くが参加され、76のGPTが提出されたとか。ほんと、すごいのが多いなか。。。泣きそう。

私は、年明け以降、GPTによるデータ分析お助けシリーズ の作成に夢中になっていました。
このハッカソンに提出したもの、していないもの含め、データ分析を実践したり学習したい方が、自分のペースで興味や必要性に応じて異なるトピックにアクセスできるように4つのGPTsを作成しました。
すでに、note記事含め、公開しているGPTもありますが、一区切りつきましたので、入賞した「データ分析おまかせくん(Lite)」を公開し、作ったけど提出しなかったものは有料noteで公開したいと思います。


4つのGPTの概要と関連について

以下4つのGPTが、GPTによるデータ分析お助けシリーズ です。

  • データ分析おまかせくん」は、探索的データ分析(EDA)を通じて、より複雑なデータセットから洞察を得たいと考えている人に最適です。実践を通じて深い洞察を得ることを目指し、データセットの分析から結果の解釈までのスキルを養います。

  • 「 データ分析おまかせくん(Lite)」は、具体的なデータ可視化の技術をすぐに実践したいと考えている人に適しています。このアプローチは、実際のデータセットを使って可視化の基本を学びたいという具体的なニーズに応えます。・・・祝 ハッカソン入賞

  • データ分析おしえてくん は、データ分析の基本概念や統計、前処理技術などの理論的な側面を深く理解したいと考えている人向けです。このステップは、分析の基礎をしっかりと身につけたいと考える学習者に適しています。

  • Visualization Master は、PythonのSeabornライブラリを用いた高度なデータ可視化技術に焦点を当て、これらの技術を自身の分析に適用したいと考えている人に向けたGPTです。このステージは、データ可視化のスキルをさらに進化させたいと考える上級者や専門家に最適です。


🌟「データ分析おしえてくん」は、有料noteで『秘密のキーワード』をゲット すると ➡ アクセスできます



LLMはデータ分析のゲームチェンジャー?

プログラム言語を習得し、よりよい可視化やデータ前処理スキルを身につけることへのモチベーションは、今後ますます低下していくように思います。これらはLLMに担わせ、分析者は”問い”と”意思決定”に集中する方向になると思います。

狭義のスキル獲得よりも、よりよいデータ分析を行うための広義のスキル獲得と仮想を含めた実践経験を増やすことが、より重要になるのではないか・・・ LLMはデータ分析のゲームチェンジャーになるかもしれません。



作ったけどハッカソンに提出しなかったGPT

「データ分析おしえてくん」です。

データ分析の実施をフォローするのが「データ分析おまかせくん」、データ分析の学習をフォローするのが「データ分析おしえてくん」です。

実践的なデータ分析力の向上を図るためには、実行環境だけでは不十分です。

  • 多様なグラフを描くことが出来るツールやPythonスキルを手に入れても、目的に沿ったグラフを選択することができなければ意味がありません。

  • データの前処理も同じです。異常なデータを含んだままでグラフ化しても目的には近づけないかもしれません。

このようにアウトプット(分析結果)は、結局のところ分析者のリテラシーに依存してしまいます。

データ分析おまかせくん」は、AIアシスタントによるフォローを受けながら進めることができますが、経験が少ないビギナーはフォローを受けた内容がよくわからない… ってことがあるかもしれません。
そんな方のために ”データ分析を進めるためのベーシックな知識やスキル” をフォローするアシスタントも準備しよう... 「データ分析おしえてくん」は、このような方に向けて作成したGPTです。

例えば、

  • 基本統計量の計算の実例を示してくれたり、

  • 欠損値や外れ値、カテゴリーデータのエンコード等の具体的な処理パターンや内容、仮想データによる処理前後の実例を示してくれたり、

  • 各種グラフ説明の後、仮想データで実際にグラフを描いてくれたり、

  • テストを出題してくれたり・・・


「データ分析おしえてくん」はAIアシスタントと対話しながら進める双方向学習
なので、参考書を読むより楽しく進められるのではないかと思います。
”データ分析を進めるためのベーシックな知識やスキル” をフォローするアシスタントを意識していますので、特徴量エンジニアリングやモデル構築のための機械学習などは対象としていません。(ChatGPTは聞けば答えてくれるとおもいますが(笑))


データ分析おしえてくん」は、 「データ分析おまかせくん」に秘密のキーワードを入力することでアクセスできる ようにしています。

「秘密のキーワード 」は note の有料枠にあります。

無料枠の内容(どのようなことができるかや実施例)をみて「使ってみたい!」と思われた方は、有料枠にある「秘密のキーワード 」をご検討ください。





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