菅野完さん訴訟③原告準備書面1

前回

ひ「どうも認知プロファイリング探偵暇空茜です」

な「助手のなるこです」

な「前回に続いて、菅野完さんの反論である準備書面に対する再反論、原告準備書面1です」

ひ「1~12の発言があって、それについて菅野完さんは、①同定可能性(暇空じゃないかもしれない)、②違法性阻却事由(公益性)、③受忍限度、④それぞれの発言、という形で反論してきた。なのでその反論となる原告準備書面も、それを真っ向から打ち返す反論書面だよ。だいたいこんな感じ」

な「なんていうか、読んでいて、仕事でこの文書に対応してる弁護士って大変な仕事だなあって思いました・・・」

ひ「僕もちゃんと全部読み込んで、指摘とかもしてるから労って」

な「それはいいです」

ひ「ひどっぴ!」

ひ「打ち合わせのログには、

「頭ポン回ってるというのは、それはおくすりを戦前には◯◯ポンと呼称していたことからくる表現でしょう。ですからこれは、おくすり中毒という意味合いになると思われます」

「なるほど、知りませんでした。ではそのように書面に反映しておきます」

というやり取りとかあったよ」

な「本当に大変な仕事ですね・・・」

ひ「坊や哲の印南から得たおくすりの呼称知識が役に立ったよ 褒めてくれてもいいんだよ」

な「それはいいです」

ひ「ひどっぴ!」

ひ「書面はそんなふうに、菅野さんの1~12の発言がなぜ違法なのか、というのを丁寧に説明していく「裁判官わからせ書類」になっているね。これ単体より、訴状と被告準備書面を3つセットにしてよむと、すごく面白いと思う」

な「これでまた相手の反論を待つんですか?」

ひ「今回裁判所から、論点を整理しましょうって訴訟指揮があって、原告、被告の順番で論点を整理して主張するってことになったよ」

な「つまり?」

ひ「裁判所が、話(反論)があんまり噛み合ってないって思ったのかな?無分別にこのまま言い合いが続いてもしょうがないから、ここで論争しなさいねって焦点を絞ろうとする感じだと予想する。といっても裁判官は詳しく説明してくれないから、あくまで予想だけど」

な「なるほどですねー」

ひ「書面はnoteで有料販売しています。リンクは概要欄にあるのでよろしくお願いします。youtubeとnoteの売上は探偵と助手で折半しています。」

な「個別の投げ銭は、探偵はnoteのサポート、助手は固定ツイートまでお願いします」

ひ「それではまた次回お会いしましょう」


原告準備書面1

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