春の朝 惰眠貪り 缶チューハイ ♯俳句
週末の朝。いつもは寒くて布団の中から出たくないのだけど、今日は違った。
朝イチだというのにあんまり寒くない。とうとう春が来たのだ。
毎日noteを書いているとネタに困り、いつの間にか季節の変化に敏感になっている気がする。季節の変化を感じれば、それで一本書けるからだ。
寒くなったり暖かくなったりを繰り返していたが、今日はもう流石に春だろ、と思いつつ、でも布団からは出なかった。
週末だし、先週は不可解なほど仕事で疲れてしまったのだ。
スーパーで買ってからそのままその辺に転がっていた魚肉ハンバーグを焼いてツマミにし、昨晩呑みながら寝入ってしまった缶チューハイの続きを呑み、朝から一人宴会を始めた。
カーテンは閉め切ったまま。部屋は薄暗く、明るいところと暗いところの陽陰がクッキリしている。
随分とだらしのない朝だ。……でもたまには、こういうのも悪くはない。
朝から暖かな気温に春を感じつつ。YouTubeでも見ながら缶チューハイを何缶か開け、襲ってきた眠気に身を任せて二度寝を決め込む。
ロクでもないが、楽しい春の始まりだった。
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