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読書感想文 Vol.2 宮澤賢治著 「注文のおおいレストラン」を読んで     遅ればせながら名著を読む

宮澤賢治著 「注文のおおいレストラン」を読んで

宮澤賢治も知っているし、この作品の名前も知っていました。しかし、読んだことがありませんでしたので丁度いい機会と思い、今回、選びました。
実は私、宮澤賢治のファンを自認しています。
ファンであるなら、その全てを知りたいと思うはずで、これはAKBでも
ソフトバンクでも同じことであり、全部とはいきませんが、できる限り多くのグッヅが欲しくなって当たり前で、しかも代表作を読んでなければファンを名乗る資格がないとまで思ってしまったからです。
だから少々、遅ればせすぎましたが、読まないわけにはいかなかったのです。

外国の童話には結構残酷な物や大人向けのものが多いと聞いています。
この童話は、これまでの多くの日本のものと違い、チョット、ミステリータッチの雰囲気があります。

いくら子どもとは言え、今の時代この程度でざわつく子供はいないと思いますが、保育園で保育士をしている娘の話によると、日本の古来の「鬼さん」を怖がるこども、は今でも沢山のいるとのことです。節分の前後は「鬼さん」は重宝するそうです。
案外、ミステリータッチに興味を持つ子どもは多いのではないでしょうか。

短いですが賢治のやさしさとユーモアが感じられる優れた作品だと思います。改めて読んで、良かったです。


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