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【ふるさとを語る】中札内村の六花の森へ行ってきました☺️ 前編【シマエナガちゃんといっしょ】

わたくし、ひまじん33ごう🐹|十勝のnoterがお送りする【ふるさとを語る】シリーズは、筆者の出身地である北海道の十勝地方、帯広市の様々な物事をご紹介するシリーズです。

🌸六花の森ってどんな所?ドコにあるの?

北海道最大の村である中札内村は、とても自然豊かなマチです。そんな中札内村の中心街から少し離れたところに、六花の森はあります。

🌸六花の森はどんな所?

筆者が撮影。

全国的に有名な製菓会社、六花亭が2007年にオープンした施設。

自然に溶け込んだ製菓工場、カフェ、クロアチアの古民家を再生した美術館、地元作家によるアートがそこかしこに配置されております。

どれも自然と調和した設計が心掛けられていて、心身ともにリラックスできる空間なのです。

また、六花亭の包装紙デザインを出がけた坂本直行ちょっこうの数々の作品が、クロアチアの古民家を再生した美術館に展示されております。

直行の素朴で、自然の雄大さをダイレクトに感じさせる作風は、見るものをきっと惹きつけることでしょう。


🌸六花の森はドコにあるの?

帯広駅から車で約37分、とかち帯広空港から車で約15分のところにあります。

六花の森に近くなると、『六花の森』とデカデカと書かれたサイロ(※1)が見えるので、道に迷うことはないと思います。

(※1)サイロとは、牧草などを詰め込んで発酵・貯蔵する施設のこと。

ちなみにコレが『六花の森』とデカデカと書かれたサイロ。コイツが見えたら、六花の森はすぐそこ。結構でかい。多分20メートルくらいはあるんじゃないでしょうか。

🌸六花の森の模様

駐車場から六花の森の受付を写したもの。ここで料金を支払ってから入場します。

入場料金は大人1人1,000円、小中学生500円。
20名以上の団体の場合、大人1人800円、小中学生300円。
年間パスポートは大人1人1,500円、小中学生1,000円。
JAFの会員証提示で、1〜6名まで団体料金扱いです。
受付から出てすぐにお出迎えしてくれるのが、このイタチくん。かわいい☺️。
六花の森のガイドマップ。入場料金支払いのタイミングでもらえます。現在地から時計回りに見ていくのが王道ルート。
残念ながらごく一部の施設を除いて、施設内撮影禁止のため、どんな施設かは文章でざっくり解説いたします。

まずは直行(ちょっこう)絶筆館。こちらの施設は最晩年に描かれた、未完の「原野の柏林と日高山脈」が展示されております。存命であればどんな作品に仕上がったのか?思いを馳せながら鑑賞してみるのも面白いかも🤔。いずれの施設も、さすがクロアチアの古民家を再生した建物だけあって、雰囲気抜群ですね😳。
ホント君はどこにでもいるなぁ。
これぞ究極のアート!空間そのものが絵!
シマエナガちゃんも興味深そうに施設内の景色を眺めています。
なんかMac Proを彷彿とさせるデザインの椅子を発見。おそらく地元作家の作品と思われます。作品だから座っちゃいけなさそうですけど、触らないでくださいという注意書きが見当たらなかったので、座っていいのかも🤔。
椅子と畑。
お次は彫刻・考える人。といえばロダンの作品を思い出しますが、遠くからでは何が何やらですね。近づいて見ましょうか。
う〜ん。芸術的センスのない筆者にはわからない😂。岩の塊にしか見えませぬ。
丘を下ってすぐの所にあるステージ。イベントがある時に活用されるのでしょう。
丘を下って川の付近に行くと、石でできた椅子が。ちょうどお尻にフィットする形状になってました。シマエナガちゃん、君にはちょいとデカすぎるね。
川のせせらぎが非常に心地よかった。
鮭。先週月曜日の投稿でもお見せしましたが、あれはiPhone13 miniでの撮影だったので、今回はiPhone14 Proでパシャリ。
なんかどことなくポケモンのソーナンスに似てるオブジェ。
少し歩けば、休憩スペース柏林(はくりん)
があります。そこでちょいと休みますか。
ここが柏林。

こちらは坂本直行が描いた油絵が展示されており、鑑賞しながらコーヒーを飲めたり、マルセイビスケットを食べられる。いずれも無料。入場料金を支払っているのだから、いただいちゃいましょう☺️。
こちらは柏林の隣にある、直行デッサン館。

直行がスケッチブックに描いたデッサン画や、迫力ある見開きの山岳画、風景画を見ることができます。
こちらは坂本直行記念館(写真右)。
坂本直行の生い立ちや、様々な年代に描いた絵画が展示された施設。

写真左は直行山岳館。
直行が北海道中で描いた山岳画が展示されております。
こちらは花柄包装紙館。
全国的に有名な六花亭の包装紙のレプリカが7点展示されております。

1961年(昭和36年)にデザインを引き受けた直行は、7種類のパターンを制作。大地に育つ69種類の山野草を描きましたが、花を描いた後ひとつひとつ切り抜いてバラバラにして、改めて台紙の上に書き直し天地無用のレイアウトにしたそうです。そのデザインが現在も使用されているのですから、すごいですよね。
こちらはサイロ表紙絵館。
その名の通り、六花亭が発刊している児童詩誌「サイロ」の表紙絵が展示されている施設です。なぜかこの施設だけ写真撮影禁止マークがなかったため、撮影してきました。
中はこんな感じ。
古き良き昭和の時代にタイムスリップした気分を味わえました。
北海道の日常の素朴な情景が描かれております。
味があるなぁ🤔。
地元在住の画家、真野正美(まのまさみ)氏が、この数々の絵を描きました。
今にも絵の中の人々が動き出しそうな、その場の空気が流れ込んできそうなほどに情感たっぷりの絵にすっかり見入ってしまいました。
筆者もささやかながら募金しました😌。

🌸あとがき

如何でしたでしょうか?

当初全てひとまとめにする予定でしたが、お花を沢山撮影したため、前後編に分けることとしました💦。

次回は後編、お花🌸写真を中心にお届けいたします!

それでは、今日はこの辺で🤗。

また会いましょう☺️。

後編はこちら

📸撮影に使用したカメラと機材

📱iPhone13 mini
 (各施設を撮影)

 →ShiftCam Snap Grip

📱iPhone14 Pro
 (風景やお花、シマエナガちゃんを撮影)

 →PolarProの専用ケース
  専用グリップ
  専用ワイヤレスシャッター
  専用CPフィルター
  専用NDフィルター(ND3-5)
  Moment 58mm 望遠レンズ
   +専用フィルターアダプターを装着

📱アプリ

 →ProCamera
 →Pro camera by Moment(外部レンズ使用  時)
  画像編集もProCameraを使用(iPad miniで編集)

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