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ダークエネルギーについて

【ダークエネルギー】
 ダークエネルギーは、宇宙空間に均等に分布し、一様に詰まっています。ダーク「暗黒」とは、観測不可能で未知のものという意味です。観測が出来ないので、理論上存在するエネルギーとして仮定されてきました。ダークエネルギーには「斥力」があります。斥力とは、お互いに反発する力のことです。別名を「負の引力」といいます。斥力の正反対の力が重力です。宇宙空間は、ダークエネルギーの斥力によって、膨張させられており、それは常に加速されています。現在、銀河同士が遠ざかっていることが観測されていることから、ダークエネルギーの存在が仮定されました。 

 【エネルギーとは何か】
 そもそもダークエネルギーの「エネルギー」とは何か?エネルギーとは「仕事をする能力」のことです。「物質」や「光」など、宇宙のあらゆるものは、エネルギーからできています。この宇宙は、様々に姿を変えますが、その実体はエネルギーです。エネルギーは、次々と別のエネルギーに変換されていきます。変換する前と後とでは、その総量は常に同じです。宇宙が、外界から独立していると仮定した場合、その中でエネルギーが変換されるだけで、その総量は変化しません。この全体としてエネルギーの総和が維持され、常に保存さることを「エネルギー保存の法則」といいます。 
 
 【質量】 
 そのものが持つエネルギーの固有量を「質量」といいます。質量とエネルギーは、互いに「等価」です。それを「等価原理」と言います。質量もエネルギーの一形態にすぎません。地球でも宇宙空間でも、質量は同じになります。似たような意味で使われるのが重力です。ただし、重力は、その環境によって値が一定ではありません。質量とは、物質の動かしにくさや、運動状態の変えにくさの「度合い」のことです。その値が大きければ大きいほど「動かしにくく」それが持つエネルギー量が大きいということになります。
 
 【宇宙の構成】 
 宇宙の全質量「エネルギー」の構成は「通常の物質」が5%「暗黒物質」が27%「ダークエネルギー」が68.5%です。そのため、この宇宙は、暗黒物質とダークエネルギーという正体不明の質量が、大部分を占めていることになります。通常の物質とは「陽子」や「中性子」など、目に見える物質のことです。この通常の物質や暗黒物質は、宇宙の膨張を減速させています。暗黒物質は、通常の物質とほとんど相互作用しません。そのため何で構成されているのか不明です。ダークエネルギーと同様に、説明出来ないため暗黒物質「ダークマター」と呼ばれています。 
 物質もエネルギーの一形態です。そのため、質量を持っています。エネルギーと物質は、相互に転換することが可能です。物質は、素粒子から構成されており、その種類や結合の仕方によって、性質が決まっています。その性質は、任意に変化させることが出来ません。ちなみに、気体も物質の一種です。そのため、質量を持った素粒子から構成されています。


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