八日目 20220119

八日目にして、ウィキペディアの記事を参照する。まず、各曲の簡単な説明文は以下の通り、これまでの感想と比較してみると、どうやら自分の感想はそんなに外れたものではなさそうといったところ。モチーフの類似性などは特に踏み込んで描写されていないが、まあそんなものだろう。

スピーク・トゥ・ミー - Speak to Me (Mason)ニック・メイスンによるテープ・コラージュの作品。アルバムの導入部分となる。

生命の息吹き - Breathe (Gilmour, Waters, Wright)主人公がこの世に生を受けてから、成長していくまでの過程をかなり悲観的に描いた楽曲。

走り回って - On the Run (Gilmour, Waters)シンセサイザーを全面的に取り入れたインスト・ナンバー。笑い声や飛行機の爆発音などのSEが巧みに使われている。

タイム〜ブリーズ(リプライズ) - Time〜Breathe (Reprise) (Gilmour, Waters, Wright, Mason)「時間」をテーマにしたメッセージ性の強い楽曲。そのまま続けて「ブリーズ(リプライズ)」へと流れていく。

虚空のスキャット - The Great Gig in the Sky (Wright)リチャード・ライト作のインスト・ナンバー。ジャズ・テイストに仕上がっている。

マネー - Money (Waters)シングル・ヒットを記録したキャッチーなナンバー。タイトル通り「金」をテーマにしており、ライブでの人気も高かった。

アス・アンド・ゼム - Us and Them (Wright, Waters)言葉の対比を用いた浮遊感のある楽曲で、人生に対するメッセージが込められている。

望みの色を - Any Colour You Like (Gilmour, Wright, Mason)再びインスト・ナンバー。曲名のフレーズはヘンリー・フォードの自伝から引用したものである。

狂人は心に - Brain Damage (Waters)主人公の心の内面に潜む狂気を取り上げた楽曲。

狂気日食 - Eclipse (Waters)後のウォーターズの作詞スタイルに見られるような、言葉の羅列を繰り返す手法がすでに確立されている。

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