見出し画像

シンペーパーレス時代と黒船・映画のパンフレット


こんにちは、シンペーパーレス時代

昨年iPadを買った。
GoodNotes5と言うメモアプリが大変優れていて、PDFにペンシルで書き込んだりできる。ノートを何冊でも作ることができるし、しかも買い切りで、その都度バージョンアップしていく。大変親切かつ便利かつ有能なアプリなのだ。

これでシンペーパーレス時代が私にも訪れたのだとおもった。実際にipadは役に立った。ライターの傍で請け負っている校閲の仕事をする時にも、直接PDFに書き込めることは便利だった。

でも甘かった。甘美な罠はそこら中に撒き散らされていたのである。

なんだかんだでシンペーパーレス時代は訪れない

まずスケジュール帳売り場に並ぶスケジュール帳たち。私はロフトにも東急ハンズにも近くの書店にも行って、スケジュール帳を眺めるのがとっても大好き。ほほう、今年はこんなものが出ているのかとワクワクする。

それでも今年は泣く泣くスケジュール帳1冊にした。悲しい切ない思いで。自らシンペーパーレス時代を築き上げるために。

しかし、さらに恐ろしいものが最初から存在していた。仕事で必要な書籍に加えて、去年鬼滅の刃が最終回を迎えた。特装版、受注生産最終巻、ファンブック、画集が本棚に投入される。幸せである。

黒船・映画のパンフレット登場

書籍はもはや増やさないぞ、増やさないぞと我慢に我慢を重ねる身の上についに黒船が来航した。

映画のパンフレットである。

幸せでなおかつ厄介なことに、ああ、これはすばらしいものを観たと思える作品によく当たる。素晴らしい作品を観た高揚感と喜びとパンフレットがセットになってしまった。

もちろん、鑑賞した作品のパンフレットを全て買うわけではない。でも、工夫が凝らされているパンフレットにいきあたろうものなら、やはりワクワクする。

最近だと、『騙し絵の牙』のパンフレット。とても凝った作りになっている。なんらかの形で印刷や出版に携わったことがある人間ならより楽しめると思う。

シンペーパーレス時代はどこにいったんだろう

シンエヴァンゲリオンは完結したと言うのに。

結局私のシンペーパーレス時代は始まってすらいない。

そしてとても観たい映画作品ばっかり増えている。いい作品だったら、どんなパンフレット作ってるのかなとか楽しみにしちゃってる。

もういい、構わない。

シンペーパーレス時代が築けなくてもいい。かわりに私はシンペーパー&映画パンフレット黄金時代を築き上げたい。

なんとなく、アンケートで答えたら好感度はア○ラのほうがいいんだけれど、販売数は週刊誌の方が上という、理想と本音の差のようなものを自ら体験している。

紙も映画パンフレットも大好きです

新学期も始まったし、無茶はできませんが今年もいい作品に出会いに行きませんか?おすすめ映画パンフレットはなんですか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?