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若いっていいなあ。私ももう一回、受験したいなあ・・・。

この方の日記。面白いし、なぜか受験生時代のあるあるな感じを思い出す。本当に真面目に生きていたし、絶対に何とかなるとは思えなかった感じが、私には若さの特権に思える。

年を取ると、結構いろんな経験をしてきているので、まあ、この仕事はこれくらいで、この原稿は、○○の時間で上げて・・・。ついでにこのお料理なら、○○分、とだいたい掛かる時間がわかるから、ある意味つまらない。

日本史?

日本史の教科書を3回読んで、後は難しい漢字のだけ覚えればだいたいできる。あとは、詳説日本史でも、たたっと読めばいかがでしょう・・・?

などと、うちの塾生は、私の読むスピードに合わせて、昨日から読まされた地学の参考書は、もうはや今日中には読み終えるだろう。

彼女は先日、その頭の良さを見込まれ、私大先願から、急遽地元の、条件のすこぶるいい国立大学に志望校を替えられた。

誰に?私に。(笑)


なにせ、年を重ねた私のペースを、こんなものだと思わせてなんぼである。

数学絶対攻略しなければならない女性は、

この○月○日までに数ⅠAと数ⅡBは仕上げてちょうだい。夏休みまでに数Ⅲ仕上げて!

でも、もう早くも数Ⅲにのめり始めた。

そうよ。少しずつ攻略すればいいのよ!

超文系の私に何度か泣かされ、化学も進めている。

ひどいですか?

いえ、親御さんにお預かりしている身ですので・・・。

来年、なんとしても合格していただかなくては・・・。

などと言いながら、一番困るのは、目の前に教材があるのに、のたつかれることでえある。

とにかく1ミリでもいいから進んで!

そのちょっとでも、少しでも前へ進もうとする気持ちのあるところに、受験の神様は降りてくる。

今日の日本史の読んだ1ページは、確実に、今日、取り組んだ1ページ。

1ページしか、ではなくて、1ページ読んだ自分を褒めてあげることから始まる。

いつもいつも自分をいじめていたら、自分で自分のやる気を削ぐだけ。

できた自分を、少しでも進んだ自分をしっかり認めてあげよう!

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