櫻井真弓/国語大好き!(&数学)

学習塾を経営。国語専門&五教科全部。大学受験予備校講師&生徒にとっては第二の母(らしい…

櫻井真弓/国語大好き!(&数学)

学習塾を経営。国語専門&五教科全部。大学受験予備校講師&生徒にとっては第二の母(らしい。)。 オンライン授業もOK。小・中指導も人気。指導歴26年。 新卒時高校国語科教諭。 よその塾では勉強できなかった生徒の指導をし、人生を切り開くのが好き。cherry-happy.com

マガジン

  • チェリー・ブロッサム 富山県内旅日記(ときどき県外)

    高齢の母と富山県内を中心に日常の延長のような数時間の旅に出掛けます。まだ知らないことをたくさん知って、大好きな富山を皆様にお伝えします。山と海岸線、駅、温泉、食事処、観光スポット、各種イベント、道の駅での新鮮野菜の紹介、時にはお料理などなど。身近な場所の穴場を求めて、再発見の旅に出掛けた小さな旅行記です。

  • 生きるということ

    生きて行くということについて感じたり考えたことを書いていきます。 教員をしていて発見したこと。あるいは日常生活を送るうえで知ったこと。教師として経営者として生徒や保護者から学んでいること、そして読んだ本からなど、様々な経験からの実感と考察を書きます。

  • 弱さと強さについて

    私の名前と同じ檀の木です。5~6月頃に白い目立たない花を咲かせ、秋には素敵な可愛い実を付けます。この期のような生き方がしたいな、と思っています。 人にとっての強さ、弱さについて思ったことを書いていきます。

  • 教育現場から考えることー教育のヒント

    高校教諭の経験、各種教育産業での経験、大学の講義、主宰している進学塾・予備校での経験から思うことを書いていきます。家庭教育でのヒントにしていただけると嬉しいです。ご家庭へのメッセージを含んでいます。

最近の記事

リトル・マーメイドでパンを買い込み、イタリアン・トマトでケーキセットを食べました!

昨日、もう結構疲れてしまい、教室に行く前にちょっと何か悪いことをしたくなった。 母は、私に自分の小さな症状について、そう、治療もしないと言われた、大したことない症状について、病院帰りに、 私が、○○だったから・・・。 と反省したら、 それもあるわなあ・・。 と大阪弁で私の過失を認めるような、いわゆるはっきりしたことを言われ、一瞬カチンと来たが、ここで何か言うと喧嘩になるだろうと思い、黙っていたが、もうその他であちこちであれこれあり、もう限界になり、かつて小さいころの

    • 私が大事な場所ー生まれた大阪ではなく、京都、金沢、札幌、富山な訳

      大変偉大な古賀史健さんの記事にあまりに深く納得してしまった私。 私の場合、ずっと不思議なことがありました。 どうして生まれ育った大阪よりも、大学に入ってから住んだ土地の方が大切に思われるのか?ということ。 私は、二十数年ほど前までは、つまり自分の人生で言うと、札幌から内地に帰ってきたころくらいまでは、大阪の価値観で生きていたような気がします。違和感があっても、仕方がない。自分が大阪から来たのだから、と。でもいつしかこちらの文化にも慣れ、人間関係も構築してみて、どこに行って

      • 子育ての思い出ー娘の思いやり

        小さいころから、あ、この子、ちょっと違うな、と思っていた。 知的なことに関心があるとかなら別にどうのこうの思わなかっただろう。 一歳半を過ぎた頃、お絵かきせんせいというおもちゃに書いた絵を、まだよく回らない口で、 これ、見せて・・・。ことり・・・。 と言って持ってきた。「見て」ではなく、「見せて」。 まだこの時期、自分がするときの動詞と使役の動詞の区別がついていなかった。 毎日聞かせていた日本の童謡の中の「あっかいとりことり・・・。」という歌の本の中の小鳥を真似したのだろ

        • 夫婦の在り方ーこの際男女の人権の話は置いておいて・・・。

          昨日は私の癌の疑いの受診をした病院に、今日は母の診察に行った。 もちろん、昨日と同じ病院だというのに、全く違って見える。 昨日診ていただいた、可愛くて綺麗でお若い先生にたまたま出会って、ちょっとご挨拶する。きれいな髪留めをされていて、素敵だなと思う。 病院の会計で待っていたときに、後ろで、 お前は、ほんま、ぶつけるなや・・・。 という声がするので、振り返ってみると、車いすに座った旦那さんが奥さんに車いすを押されているのに、奥さんの車いすの操作に文句を言っている。 思わず

        リトル・マーメイドでパンを買い込み、イタリアン・トマトでケーキセットを食べました!

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        • チェリー・ブロッサム 富山県内旅日記(ときどき県外)
          3本
        • 職業について
          5本
        • 生きるということ
          33本
        • 弱さと強さについて
          17本
        • 教育現場から考えることー教育のヒント
          4本
        • 受験勉強における大事なこと
          4本

        記事

          子ども時代の大切さー思い切り愛すること

          今、目の前にいる受験生たち・・・。 彼らを見ていて、よく自分自身の親としての在り方を振り返る。 至らぬ教師は、違う面では至らぬ親であり、今思い出しても、ああすればよかったのだろうか?こうすればよかったのだろうか?とあれこれ思う。 ただ、かつて旦那様がその企業の中では高学歴で、その奥様とお話していた折によくお聞きしていたことがある。私と同じ年で、でも早生まれだから私より一学年上のお嬢さんが結婚されないことを悩まれてのことだった。 家なんて、あまりべたべたしていなくて・・・。

          子ども時代の大切さー思い切り愛すること

          私が大きな病院に行かされたこと

          一昨日の晩、ベッドに入って、なぜか胸を触ってみた。 乳がんの早期発見のためにそうすることを推奨されてはいるが、そのことを思ってのことだったかどうかもわからない。 単純に最近体重が載ったことを(この一週間はストレスがたくさんあり、変な食事の仕方をしていた。要するにちゃんと食べないと太る。しかも何気に睡眠不足で、これも私は太りやすくなる。)気にしてのことだったのかもしれない。 左胸に、今までなかったしこりがあるのを感じた。しこりとまではいわないかな?ちょっと抵抗のある部分。 か

          私が大きな病院に行かされたこと

          カッコいい!という話ー『十訓抄』から小式部内侍の歌人としての評判

          恋多き女である和泉式部は、夫の国司としての赴任で丹後に住んでいたその頃、宮中に出仕していた娘の小式部内侍が歌合せの歌詠みに選ばれていた。 歌合せを思うと、いつも暮れに行われる紅白歌合戦を思い出してしまうが、まあ、歌をあらかじめ用意しておいて、それを提出し、当日作者が立つ横でそれぞれの詠み手がそれぞれに歌を詠ずる。それを判者がどちらの勝ちかを判断する。 もちろん御簾の中には天皇様がおられる。 その晴れがましい席に、当代きっての歌人である和泉式部の娘が召された。 それは周りも

          カッコいい!という話ー『十訓抄』から小式部内侍の歌人としての評判

          大好きな人ー『十訓抄』ーある仏師のこと

          今日、古文の授業で、久しぶりに、『十訓抄』の中の、白河院の御時の話について語りました。 白河院の御代に、法勝寺の九重の塔の金物を、牛の皮で作ったという噂がたった。当然関係者はお咎めがあるだろうとみんなで話していた。そこで白河院は、ある仏師に、その塔に登って、真実を見てくるようにと命じられた。 その仏師は、登り始めたが、途中で引き返してきて言うには、 私のみが無事であればこそ、君にもお仕えすることができます。でも、怖くて怖くて、とても見てくることなどできません・・・。 と

          大好きな人ー『十訓抄』ーある仏師のこと

          執着しないことーしいたけさんの記事から

          人生の中で、いくつもの逆境も、いくつもの達成もあったのだけれど、確かに年を重ねるにつれて、その価値がニュートラルなものになってきているような気がします。 つまりは逆境の中にも幸運はあり、というより逆境の中にの方がたくさんの幸運の種はあり、そして、達成はその時点が頂点ではなくて、その後もあるのだということを感じるようになり、どちらの時も、所詮、やっていること、思っていることは同じではないか?あるいは同じでもいいのではないか?と思い始めたのです。 そんな気持ちを、私の実感してい

          執着しないことーしいたけさんの記事から

          ここんとこ、なんだかさあ・・・。結構問題山積みだったかも?

          もう、ご近所の、とんでもない工学部、自称元大企業取締役の細かいこと攻撃に辟易し(私たちは仲が良いと周りには思われている模様。なぜならあちこちで私のことをあれこれ知っていると吹聴しているらしく。)、若い生徒たちの、わが身を守り、私の見えないところであれこれ起こして勉強サボっている件もあり、親御さんとも連絡を取り、周りの人たちに対して、 おー、結構あれこれやってくれるじゃん! と呆れさせられている。 結構疲れるねんけども。 なぜならみんな正攻法ではないから、単純思考の私に

          ここんとこ、なんだかさあ・・・。結構問題山積みだったかも?

          休むことの効用

          もちろん、仕事をすることは大好きだし、こと仕事に関わることでやりたくないことなど一つもない。 まあ、ちょっと会計はやり始めるまではあれこれ思うけど、これとてやり始めると大抵夢中になる。その繰り返し・・・。 この年でそんな経験するとも思っていなかったけれど、教室に近いところにある自宅で(これも仕事場。ただ、もう少し書斎を整えようね、状態。)、あれこれおっしゃるご近所の方がいらして(ほかの人にもあれこれ言ってる。)、昨日はさすがにブチ切れた。 ある会費を振り込んでくださいとのこ

          今日は楽しかった!かごバッグを買いました。

          母の通院に付き合って、お食事に付き合って(母はたくさんたんぱく質を取らなければならないと、通院の機会を利用する。(笑))、そしてあまりにも山がきれいだったので、県の東の方まで足を延ばし、ドライブした。 かつて住んだ場所や、通ったところ、県内も結構あちこち住んできたので、思い出のある場所が多い。 ドライブしながら母にあれこれ説明する。 勇ましく仕事をしていた場所や、ちょっと寂しかった場所。 慣れないところでいきなり育児をしていた場所などあれこれと思い出があり、通るところ通ると

          今日は楽しかった!かごバッグを買いました。

          ちょっとばかり休ませていただくことにする。

          受験指導、そして間もなくの春期講習。 受験指導が終われば時間ができると思っていたら、春期講習を始めなければならない仕儀となっているのは毎年のことである。 今年は一学期が始まるのが早かったので、生徒が学校に行き始めて一週間を過ぎた。 思い返してみると、受験指導から春期講習まであまりどこにも出掛けられなかったので(お食事に行っていたけど。)、とにかく親孝行だ!と思い、花見にだけは出掛けた。 近くの古城公園、氷見の名所、富山市の冠水公園、福岡町の桜。 今年ほどあちこちの桜を見

          ちょっとばかり休ませていただくことにする。

          それぞれの苦労があること

          最近、女性って、本当にあれこれ苦労があるのだなあと思っている。 ついつい自分の乗り越えてきた苦労ばかりを見つめて、人の苦労には鈍感であったのではないか?とつくづく思っている。 今日、前から関心を持っていたNHKの朝ドラの『虎に翼』を全部駆け足で観た。 私たちの世代の女性が権利を認められていないと発言するのがどうか?と思わされるほど、当時の女性はもっともっと権利が認められていなかったのだなあと今更ながら驚いた。 そもそも法文からして、違う。当たり前である。日本国憲法がまだ制定

          それぞれの苦労があること

          君子はこれを己に求め小人はこれを人に求む

          昨日、英検のための個別指導をしていた。 その前の個別指導の折、さて、英検の指導を始めようと思っていたら、 方べきの定理がわからないんです・・・。 と数学の指導を求められた。 別に個別指導の内容をかっちり決めているわけではないし、先日の春期講習のクラスでの数学の問題がよくわからないからと言って、それがおかしいわけではない。 言われた通り、数学の指導をすることにするが、なんだか私の中で何か腑に落ちなかった。 昨日、英検の指導の中で、冬から言っているように、英語の力がほかの教科

          君子はこれを己に求め小人はこれを人に求む

          オーラって何だろう・・・?

          最近、敬宮愛子さまの気品あふれるお姿やお振舞いを絶賛する声をよく聞くようになった。 私はなぜか愛子さまの映像を観ると、なんだか切なくて泣けてくる。 この方はどれほどの苦しみや悲しみや切なさを乗り越え、内包し、お若くもどれほどの苦悩を抱えてこらえたことだろうか? だからこそ内親王ということになるのかもしれないけれど。 お母さまのご病気もあり、ご自身のいじめの体験もあり、ただただご両親の愛情に包まれておられたからこそのことであろうと思われる。 母の病気というのは、本当に子ども

          オーラって何だろう・・・?