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talk:住宅の骨格

ikken設計室の講演会で
佐藤重徳建築設計事務所の佐藤重徳さんにお話を伺いました。

住宅の骨格
佐藤さんは骨格のある住宅というのを
建築設計の要として設計をされています。

中村好文さんに従事されており、
その頃から中村さんと共に、骨格のある住宅を目指されていたそうです。

初めて著書の図面集で佐藤さんの設計図面を見た時、
骨格という言葉と図面から受けた印象がピタッとリンクした驚きがありました。今でもはっきり覚えています。

木造住宅の手描き詳細図集

また、佐藤さんの事務所で勤められた後に独立された、つぶて舎の山田さんの設計された建物を見学させていただいた際、それもまた、明快なプランに驚き帰宅後すぐに図面を描き起こしたことがありました。

この時は佐藤さんの事務所の出ということを知らずだったのですが、後に知ることとなりとても納得をしました。
事務所の考えというものは受け継がれるものですね。

名建築と言われる住宅を骨格という切り口で紐解いていくと、名建築と言われる理由がそこに見えてくるようでした。

そしてご自身の関わった建築もその強い信念が見受けられて、私もこんな設計がしてみたいと何度も思いました。


その後は懇親会。

元スタッフ 入江さんのすてきなお料理たち
ごちそうさまでした!



このような場に呼んでいただき、
本当にありがとうございました。

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