週末、建て主さんと一緒に 庭の木と家具を製作しているところを 見に行ってきました。 この時期の植栽は青々としていて生命力がすごい! たくさんのエネルギーをもらえます。 家具は今回の家のために家具職人の國分さんと 一緒にデザインしたもの。 家の素材と調和する形で考えています。 自分の家にどんなものが使われているか ちゃんと知っておいたら愛着が湧くだろうからと、 いろいろと質問している建て主さんの姿勢が とても嬉しく印象的でした。。 お子さんはアリさんと 普段あまり見るこ
週末のあたたかな日を迎えてから 一斉に芽を出したバルコニーの緑たち もう、 これだけで元気になれます。満たされます。。
次年度の講義の準備で母校の大学へ。 どの校舎からもランドマークが見える 山と街に囲まれた環境 春はもうすぐそこ
神戸新長田にて ピラティススタジオ内装工事の 設計監理とデザイン監修をさせてもらいました。 ワンルームの空間を 素材だけでどれだけ居心地の良い空間にできるだろう。 素足になる方やお子さんとご一緒の方も多いので、 肌触りにはこだわりたい。 そんなことに向き合い、ご提案させていただきました。 ただの床の張替え工事にならないよう 少しずつ、ひと手間加えてます。 足元のひんやりも改善され 木の風合いとあいまって とてもあたたかな空間になりました* グループ、パーソナル、マシー
交野が原の住宅 建て方を無事終えました。 木造住宅の木軸を組み上げていく一連の作業のことを 総称して建て方(たてかた)と言います。 この時は、棟梁の大工さんとは 別で応援の大工さんも大勢こられて 1〜3日かけて、ものすごい速さで一気に木軸を組み上げていきます。 今はこの木の部材は、プレカットといって 工場の機械で加工されてくることが主流ですが、 昔はこの部材の長さ・形状・連結部分を 全て大工さんが考え、印をつけ、手で加工をし、組みあげていました。 まさに、巨大プラモデ
スローペースで進んでいた 交野が原の住宅 いよいよ木工事がスタートしました。 土台敷きと断熱材はめ込み。 明日からはいよいよ建方作業です。
内装工事でのパーティション。 ふんわりとしたリネンで 柔らかな印象にできたらいいな…と。 3軒、生地さんを見てまわりました。 予算と風合いとを照らし合わせてじっくり吟味。
栗の木の取手デザイン 家具職人さんに頼んでいた扉用の取手が届きました。 やわらかい白木の取手はよくあるけど、 硬い木はなかなかない…からつくってもらいました。 栗、色味や木目もかわいい…。 手が触れるたびに少しずつ色が濃くなって、 愛着がわいていくといいなと思います。 小さいことだけど 日々のちょっとした豊かさをつくってくれる大事な要素!
ダイニングの椅子の試作2回目 計画中のお家の空間に合うように オリジナルの椅子のデザインを 職人さんと一緒に試行錯誤… 1回目よりも2回目。 だんだん精度があがってきました。 一筋縄ではいかない椅子の製作… 難しいです…が楽しみです。
毎年使っている詩人・白井明大さんの七十二候のカレンダーが始まりました。 そして、 スーパーで目に留まった金柑で甘露煮を。
大学時代の友人と北野天満宮へ。 梅も少しずつ咲き始めていました。 青々とした元気なイメージの下鴨神社と違って、 松の濃ゆい緑と時間の経過を彷彿させる石の鳥居の渋さが落ち葉の茶色とも絶妙にマッチして 寒い2月にしっくりくる空間だなあ…と 参道を歩きながらとっても満たされた気分になりました。。
ikken設計室の講演会で 佐藤重徳建築設計事務所の佐藤重徳さんにお話を伺いました。 住宅の骨格 佐藤さんは骨格のある住宅というのを 建築設計の要として設計をされています。 中村好文さんに従事されており、 その頃から中村さんと共に、骨格のある住宅を目指されていたそうです。 初めて著書の図面集で佐藤さんの設計図面を見た時、 骨格という言葉と図面から受けた印象がピタッとリンクした驚きがありました。今でもはっきり覚えています。 また、佐藤さんの事務所で勤められた後に独立され
京都鴨川塾の最後の演習講評会でした。 講師は造園家の大北望さん。 課題は、水景 をテーマに計画すること 実際に水景を取り入れる庭はほとんどないけれど、 前職では、水を取り入れたい、という要望をクライアントから伺うことは何度かありました。 それだけ自然のものに人は癒しを求めているのだと思います。 昨年見た映画 007 カジノロワイヤル に出てきたイタリアの山岳地帯の湖畔での、静かでゆったりとした時間 夏に行った 青森 奥入瀬渓流の水と地の近さ、心地よさ ロンドンの街
この夏、2週間の休暇をとり、 イギリスは イングランドのロンドン、バーミンガム スコットランドのエディンバラ、グラスゴー アイルランドはダブリン へ夫婦で行ってきました。 私の旅の目的は 建築とその土地の暮らしや文化に触れること。 一方で、夫の目的はミュージカルや演劇を中心としたイマーシブ型エンターテイメント体験。 半分ずつ、時間を共有しながらの旅になりました。 ここでは建築と暮らしや文化を中心に目にしたものを 旅の記録として綴っていきます。 -----------
朝の連続ドラマ小説 らんまん を見ています。 植物学者 牧野富太郎博士をモデルにした話で 毎回たくさんの草木が出てくるのでそれだけで癒されます。。 劇中で 11歳の万太郎に明教館の学頭・蘭光先生がかける言葉があります。 「文字の知識を覚えて、本物を手に取り始めて自分だけのもんになる。 見た目、匂い、手触り、味・・・」と植物を口にする場面。(第9話) それから万太郎と学友・佑一郎に話します。 「明教館を去っても学びは続くぞ。 この先の世はますます身分がのうなっていく。
福岡市美術館にて。 FOREVER SAUL LEITER 永遠のソール・ライター 写真家ソール・ライター作品展示を見に行きました。 まさに切り取られた日常。 装ったものがない素直な世界。 日常の尊さを気付かされるような、 そんな気持ちになりました。