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『ミイラ展 〜古代エジプト6つの物語〜』を観に行って来ました

上野の国立科学博物館にて開催されている『ミイラ展 〜古代エジプト6つの物語』を観に行って来ました!

博物館前の機関車の上に現れたバステトちゃん。上野公園で暮らしている野良猫ちゃんだろうけど、かなりもふもふしてた

ここしばらくは、美術館や博物館も入場規制されていて、○時〜○時までの入場などと時間指定されたチケットを買うことになる
けれどこの日は館内には大勢の人がいて、人の間を縫って待たなければ展示を見られないような状況でした
う〜ん、やはり・・・エジプト展は人気あるね!

特にミイラがすごく好き!という訳ではないのですが、あの棺の中やぐるぐる巻きの包帯の中がどうなっているのか・・・それには大変興味がありました
現代の技術を使い、ミイラをCTスキャンして、中を覗き見ることによって、様々なことが解明されていく。まるで封印を解くみたいにね

本展では6体のミイラが展示されており、彼らにまつわるエピソードが語られていきます
当時のエジプト人は今よりも短命で身長も小さかった。そして、みんな同じような病を抱えていたのだなと・・・
あとね、それぞれに肩書きがついているのです。『○○に仕える神官』とか『○○の下僕』とかってね。神官とかならかっこいいけど、下僕って・・・それが後世にまで残るってなんかね

この展示で学んだことはたくさんありますが、死者を守るために、動物などの形をした小さな護符が、棺の中やミイラの包帯に巻き込まれていたんですって。
もちろん身分によって埋葬方法やグレードに違いはあるんだろうけど、エジプトの人々は死んだ後の世界にも様々な想像を巡らせて、祈りや願いを込めていたのだろうなあ・・・

わたしは、数年前に腰まで長く伸ばしていた髪を切ってからしばらく、前下がりボブにしていたんですが
とあるスピリチュアルカウンセラーの方に言われたことがあるのです

「あなたは古代エジプトで哲学者をしていたみたい。だから、その髪型とメイクをしてるんだと思う」とね
そう言われた時は、まだまだわたしは自分の使命や過去世を思い出す前だったけど
「やっぱりそうなんだ」と自然と受け入れることが出来た

哲学者だったかどうかはさておき。
エジプトには絶対に縁があると思っていた。そこに自分のルーツがあるような気がしていた。小さい頃から好きだった、憧れだったから
実は、子供の頃の夢の一つが考古学者になることだった
黄金の砂漠と古代遺跡。いつかあの土地をラクダに揺られながら旅したい・・・そう思い続けて今に至る

過去世を知る・・・自分の魂のルーツを辿るためにも、こうした本物の“その当時の波動を宿した物”に触れることは、とても大事なことだと思っている
ただ観て、知って、感動するだけではなく、それらが発する波動に触れることで、わたし達は知らぬうちに何かを受け取っているのだ
そのエネルギーが、忘れられた魂の記憶を呼び起こすキッカケになることもある。閉じられていた扉が開くかもしれない
そう思いながら観ていると、綺麗に飾られた宝物がまた違った宝物にも見えてくる

今でも忘れない夢がある。
それはそれは不思議な夢で、その夢の世界ではすべてが金色に輝いていた・・・すべてのものが黄金で出来ていた、という訳ではなく、すべてのものが発するエネルギーが黄金に輝いていた
そんなイメージ。

わたしの前に犬がいた。ゴールデンレトリバーのような大きくてふさふさしてる犬。犬がわたしの前を走り、案内してくれる
階段を下りて行くと、目の前には黄金の川が流れていた。川幅はさほど広くはないけれど、綺麗な川だった
川の上には一隻の小舟が浮かんでいる。わたしが乗る船だ。わたしは小舟の上に乗り、そのまま眠るように真っ直ぐに寝そべった。
すると、一組のエジプト人らしき男女が現れて、小舟の前と後ろの先端にひとりずつ立ったのだ。彼らは古代エジプトのレリーフに描かれているような服装をしていた

そして、彼らはわたしが眠っている船を漕ぐ。小舟は黄金の川を流れて行った・・・・・・
まるで、なにかの儀式を見ているようだった。
直感的に思った。きっとこれは、魂がこの世に生まれ変わる前の、あの世からこの世へと送り出される時の・・・・・・それが見えたのではないかと。
今回、この展示で観たレリーフの中に同じような場面が描かれているものがあった。それを観て夢のことを鮮明に思い出した。やはり、あったのだ。

騒豆花 上野店

展示を見終わってから、上野駅にある台湾料理のお店でランチ。わたしの大好きな牛肉麺と豆花のセット。これに叶うものはない
バステトちゃんのぬいぐるみが欲しかったけど、お高い・・・なんなら、アヌビスのぬいぐるみとセットで欲しかったけど、お高い。

・・・・・・あ、本展では『猫のミイラ』の匂いを嗅ぐことも出来ますよ。ミイラの匂いなんて嗅いだことないけど、恐る恐る嗅いでみると、想像とは遥かに違う匂いがしてビックリしました!

ミイラ展は、2022年1月12日まで開催されています。まだ間に合いますので、ご興味ある方はぜひ〜!
次は東京都江戸東京博物館で開催されている、縄文展を観に行こうと思っています

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