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ひな祭りとまぼろしの桃


𑁍 日と月を祀るひな祭り

⚘ 桃花酒

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの笛太鼓
今日は楽しいひなまつり〜♪

3月3日は、女の子の成長や幸せを願う『ひな祭り』、『桃の節句』

ひな祭りには、白酒を飲むという風習があるそうです。昔々、平安時代の上巳の節句(桃の節句)には、桃のお花を浸したお酒『桃花酒』を飲む風習がありました。

その後、江戸時代になってから一般的ではない桃花酒が白酒に変わるようになったと伝えられている。

桃の花には白い色がないため、そこに白酒を添えることで、『桃の花=太陽』『白酒=月』となぞらえ、『日と月を祀る』意味もあるという。

⚘ まぼろしの日月桃

「綱島へ行きたいのです。」
夢に現れた見知らぬ女性が言うのだ。姿は見えたが、顔までは分からなかった・・・

わたしの夢日記

そんな夢を見たのは、もう何年も前になる。
わたし自身は、“綱島”という土地には縁もゆかりもない。

更には、神様から「日と月と桃」というメッセージを受け取り、わたしは神奈川県横浜市にある綱島駅周辺の要所をいくつか巡ったことがありました。
綱島という土地を歩き、調べてみるとなかなか面白い発見があったのです。

まさかまさかっ!綱島はの産地で、その桃には『日月桃』という、神様からのメッセージ通りの名前が付けられていました。

日月桃は明治時代に綱島で作られ、甘酸っぱく香りの強い桃で、6月下旬に実ることから、初物の桃として親しまれていました。
この品種を作られたのは池谷さんというお方で、池谷さんのお宅の前に日月桃記念碑が建てられているのです。

この近くを流れる鶴見川は、度々、氾濫を起こして、周囲の畑や田んぼは大きな被害を受けていた。しかし、果樹ならば多少の水害なら被害は少なくて済むだろうと、西洋桃の研究から病や虫、水害に強い品種『日月桃』が作り出されたという。

各地の品評会で数多く受賞し、千疋屋や高野などの名店もこの桃をこぞって扱うほどの人氣だったとか。

お宅にいらした方に少しお話を伺うことが出来ました。
今ではなかなかお目にかかることが難しくなった日月桃。そんな貴重な桃を食せる機会はあるのか?!と伺ったところ・・・

一般に出回ることはほぼないけれど、毎年、綱島で行われる綱島桃まつりでは、地ビールやジャムになって販売されるそうです!

鶴見川氾濫による被害、戦争による食糧難によって桃畑は激減・・・。
日月桃を守って来た池谷さんの直売所も閉店し、いつしか日月桃は“まぼろしの桃”と呼ばれるようになりました。桃は綱島のシンボルだったのですね。

⚘ 女仙を支配する最上位の女神 西王母

「日と月と桃」それらを辿っていくと、中国で古くから信仰されてきた女神『西王母』が浮かび上がります。

西王母とは、太陽と月を支配する女神で、あらゆる女仙の統率者死を司る不老不死の象徴でもある。一説によると、両性具有の神であるとされる。

彼女は、東王父(天帝)の后神で女神の中では最高位となる。太陽が沈む西の世界を西王母が、太陽が昇る東の世界を東王父がそれぞれに治めている。

西王母は、別名「九霊太妙亀山金母」「太虚九光亀台金母元君」などとも呼ばれる。
かつては、西の果ての山に住まう半身半獣の恐ろしい鬼神で、疫病や刑罰を司る神だったようですが、それが周から漢の時代にかけて不老不死の薬『霊丹妙薬』『桃』を有する長寿の神、絶世の美女へと変化したのです。

西王母を描いた絵には桃が描かれていることが多い。古来中国では、桃は魔除けの力があると言われ、仙人の杖に使われたり、御札に使われたりしていました。

西王母の象徴である『幡桃』という不老長寿の桃は、とても小さく三千年に一度しか実らないと言われている。
西王母は、桃が実ったお祝いに幡桃宴を開いて、神様や仏様達を招くのだそう。最遊記の中では孫悟空がこの桃を盗むというエピソードも語られる。

そして、西王母の誕生日は3月3日であるとされています。
七夕伝説とも深い繋がりがあり、西王母は7月7日にだけ夫に会いに行くという。
そのため、西王母が織姫とされたり、天の河を箸で裂いた織姫の母とされることもあるそう。

どちらにせよ、彼女は機織りの神でもあった。
“年に一度だけ会う”ということには、再生の意味が込められていました。
7日7日と1月1日には西王母が人々の穢れを浄化するといわれていて、日本では6月30日と12月31日の大祓として残っているという話も。

その両日は、東西の統合陰陽統合の日であるとされている。
西王母の眷属として、うさぎ、ヒキガエル、九尾の狐、三羽の青い鳥、白鹿などがいます。
日本の稲荷神社は、古代に渡来した秦氏が山城国に西王母を祀ったのが始まりだという説もある。そのため、眷属神がになっているという話。

西王母は、日本の女神達とも通じるところがあるので、また次に西王母関連のお志事をする際にはもっと詳しいお話ができるといいな〜と思います。
ああ、なんか桜餅食べたい!あんこ好きじゃないけど、雰囲氣で(笑)

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