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出雲大社相模分祠 〜縁結びの神社巡り〜

またまた大雪警報が出てしまった東京。朝から雪がちらほら降る中、ぷるぷる震えながら記事を書いています(笑)

今週末には、千葉県へ旅行に行く予定なのでお天気が気になるところです。だけど、“房総半島の方だけ雪の被害はなさそう”という非常に都合のいい情報を小耳に挟んだので、あまり心配せずにお天気のことは神様に任せたいと思います!

年も明けてしばらくが経ちましたが。
『神様に新年のご挨拶に行くのは何回でもいい』というマイルールがありまして。今回レポートする、こちらの出雲大社相模分祠も初詣気分で参拝させていただきました。
実際には、大宮八幡宮で初詣を済ませているのですが、続いて年始に参拝した出雲大社相模分祠と深大寺までは気分的には初詣ということにしたい(笑)

鳥居

出雲大社相模分祠とは?https://www.izumosan.com/

御由緒

出雲大社相模分祠は、明治21年(西暦1888年)に、島根県御鎮座の「出雲大社」第80代国造・千家尊福公に請願して、当地累代の神職であり、報徳家であった草山貞胤翁が、出雲の大神の御分霊をこの地に鎮祭申し上げ、大国主大神の御神徳を関東地方に広めるための要処としたのを創まりとします。
当初の御鎮座地は現社地から離れた渋沢峠でしたが、昭和50年(西暦1975年)に現社地に御遷座なさいました。
以来、御社殿の増築、さらに境内地を拡張し大規模な植樹を施す等、益々その尊厳さを増して今日に至っております。

出雲大社相模分祠 公式サイト/由緒・沿革

御祭神
大国主大神
事代主大神
合祀祭神28柱(兼務神社23社のご祭神)

手水舎

神奈川県の秦野市に鎮座する出雲大社相模分祠。大山がある伊勢原駅のちょっと先。鶴巻温泉も近くにありますね。
うちからは電車で1時間半くらいかかるので、決して近いとは言えませんが、秦野のエリアにはちょこちょこお出かけしています。

秦野駅からバスに乗り、神社へと向かいます。この日はお天気もよく、神社全体が晴れやかで清々しく明るい印象が残っています。そんなに多くの参拝客で混み合っていた訳ではないのですが、参道に出店が並んでいたので目にはとても賑やかに映りました。

鳥居をくぐると、写真のように色鮮やかな花手水が迎えてくれました。境内のあちらこちらにお正月飾りが飾り付けてあって、大変華やかでした。

本殿並びに拝殿

出雲大社の分祠なので当たり前かもですが、この出で立ち・・・!立派なしめ縄。ああ、出雲大社が懐かしいです。もう何年も前ですけど、一人で出雲まで旅をしたことがありました。

境内には、参拝者用のストーブと長椅子が用意された休憩スペースもあり、《感染対策》という名目でそういったことを中止する場合が多い中で、こちらの神社は参拝者に対してとても親切だなぁ・・・と感じました。

おみくじ

2022年初のおみくじを引きました。
なんとなんと、二十三番『大吉』でした〜!!このおみくじ自体も、金箔のようなものが散りばめられた上質な用紙で作られていて、初詣の大吉プレミア感が増し増しです。これは大事にとっておきたくなりますね。

引越しは早い方がいいと書かれていたので、条件のいい物件が見つかり次第、すぐに引っ越そうと思っています!だから最近は、毎日賃貸のサイトをチェックしています(笑)

千年の杜

実際にここに来るまで知らなかったのですが、こちらの杜の奥に龍蛇神が祀られているのですよ!
千年の杜には、照葉樹を中心に約12000本60種の日本古来の樹木が混植・密植されているそうです。

龍蛇神の社/お水取り

森の中を進んで行くと小川が流れていて、メダカやドジョウ・ホタルなどが生育しています。その上流には『ゆずりの水』が湧き出しており、多くの参拝客がお水取りに訪れます。

このようなお水取り用のボトルも販売されていて、デザインも素敵だったのでいただいちゃいました!わたしも行く先々でお水取りしますからね。専用のボトルがあるのは嬉しいです。
こちらのお水は、「名水百選」選抜総選挙の「おいしさがすばらしい名水部門」で全国一位にもなった秦野盆地湧水群のひとつでもあるのだとか。

写真を撮るのを忘れてしまいましたが、このすぐ目の前に龍蛇神の社が鎮座しています。出雲地方に古来より伝わる龍蛇神様を千年の杜の守り神としてお祀りしています。
龍蛇神は、神在月に行われる縁結びの会議に全国の神々を案内・先導する神であるとされています。

御朱印帳/鳳凰

御朱印帳をいただきました〜!出雲大社相模分祠のサイトでこの御朱印帳を見た時から、絶対にお迎えしようと心に決めていました。
龍や鳳凰が描かれていることは珍しくありませんが・・・ペガサスは!非常に珍しいです。
鳳凰、龍、そしてペガサスと、わたしにご縁のある神獣たちが勢揃いしたスペシャルな御朱印帳。黒地に黄金の細やかなデザインがとても美しいです。持っているだけで運気アップしそう(笑)

御朱印

そしてこちらが御朱印になります。力強い堂々たる筆跡!翡翠色の勾玉もポイントですね。

ユキちゃん・・・?

参道に立ち並ぶ出店を横目に歩いていると・・・視界に突然一頭のヤギ現る。神社で飼われているのでしょうか? 参道横の木に紐で結ばれていました。

ヤギを見ようと、小さな女の子やおじさんなど先客がいましたが、ヤギはなんの興味も示さず大人しくじっとしていました。
彼らが立ち去った後にわたしが近づいていくと・・・、急にスイッチが入ったように勢いよく寄ってきて、角をずんずん擦り付けられました!「どうした?!」と驚いていると、次はわたしのスカートにむしゃむしゃとかじり付き・・・やめてぇ〜ん!!!
調べてみましたら、ヤギのそのような行動はたいてい甘えたい時の表現なのだそうです(笑)

帰りは出雲大社相模分祠から出ている無料の送迎バスに乗り、駅まで向かいました。無料の送迎バスまであるの・・・?!至れり尽くせりじゃないですか。そりゃあ、また参拝したいと思いますよね。

出雲大社相模分祠の存在を知ったのは、この近くに鎮座する白笹稲荷神社を参拝した時でした。白笹稲荷神社に行くにもバスに乗るのですが、方向が違っていたのでその日に併せて参拝することは出来ませんでした。
けれど、御朱印帳のこともありましたし、いつかは参拝したいなぁ・・・と心のどこかにはずっとあって、2022年年始のタイミングになったのでした。

白笹稲荷神社の参拝にまつわるエピソードを思い出したので、ここに書き残しておきます。
白笹稲荷神社もまた、パワースポットとして有名な神社です。拝殿の天井に描かれた龍神の絵は迫力満点!そんな白笹稲荷神社に参拝することになったのは、一人の女性から言われたことがきっかけでした。

「白笹稲荷神社に参拝した時に、菊理媛様が見えました。女神様は二頭の白狐(もしくは白い犬)を連れていました。それを、どうしてもマオさんに伝えなければならないと思ったんです。」と。その女性は、動物や石と会話ができるという不思議な力の持ち主でした。

どうしてもと言われたら、わたしもどうしても行かねばならぬ気がしてきまして・・・。白笹稲荷神社で引いたおみくじも大吉だったんだよね(笑)その参拝が、今回の出雲大社相模分祠にも繋がっていたという訳なのです。

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